髪へのダメージが少なく1本で2通り以上の使い方ができると近年人気急上昇中のヘアアイロン 「ブラシタイプ」。火傷しにくい構造や扱いやすいデザインなど、ブラシアイロンはヘアアイロン初心者からも人気が高く、ここ最近では最初の1本に選ぶ人も多い形状です。
そんなブラシアイロンには「ブローブラシアイロン」や「ロールブラシアイロン」と呼ばれる様々な種類が存在しており、どれを選んでいいか迷いがち!と言うことで今回はブラシアイロンの種類から選び方、さらには最初の1本におすすめなブラシアイロンまで徹底的にご紹介いたします!
ブラシアイロンってこんな道具
「ヘアアイロン」と言われて思い浮かべるのは、円筒状の金属を熱する「コテ」と呼ばれる巻き髪用の形状や、2枚のプレートで髪を挟んでクセをとるタイプのものかと思いますが、それらのヘアアイロンに耐熱ピンを搭載しブラシ状にした物がブラシアイロンとして近年進化が著しく人気が急上昇中しているのはご存知でしょうか?
一般的なヘアアイロンと大きく違うのはまずその見た目。どこに発熱プレートが搭載されているのかわからないほどしっかりとブラシピンに埋め尽くされており、これによりブロー感覚で髪を梳かすだけでスタイリングが可能となっています。
一般的なヘアアイロンは使用前にコームやブラシで髪を梳かしてから使用しなければ本来の能力を出しきれないどころか髪が痛む原因になってしまいますが、ブラシタイプのヘアアイロンであればそのまま使用するだけで良いため時短になる事も人気の理由です。
また一般的なヘアアイロンと比べて、ストレートタイプもカールタイプも非常にナチュラルな仕上がりになります。つまりこれは、クッキリしたカールや、ビシッと針金のようなストレートを目指す方には向いていないという事でもあります。
反対に、ナチュラルな仕上がりということは過剰に失敗することがないとも言えるため、ヘアアイロンの扱いに慣れていない初心者さんには通常のヘアアイロンよりもブラシタイプのヘアアイロンの方がおすすめです。
ちょっと解説
ブラシアイロンのメリット・デメリット
一般的なヘアアイロンと比べた場合まず以下の4つが大きなメリットとなります。
メリット
- 時短
- 失敗しにくい
- 火傷のリスクが低い
- 髪が傷みにくい
一般的なヘアアイロンが使用前に髪を梳かす必要があるのに対し、ブラシアイロンはそのまま使用できます。そのブラシ部分のおかげで発熱部分が地肌に当たることがないため火傷のリスクも非常に低く、初心者や子供でも比較的安心して使用することができます。
また、仕上がりが自然なため失敗しにくく、髪を挟み込んだり摩擦をかけて伸ばしたりしないため髪へのダメージも少ないのが特徴です。普段のブラッシング感覚で使えるという点で、髪を労る方に非常におすすめな形状と言えるでしょう。
反対にデメリットは?というと3つほどございます。
デメリット
- 短い髪に使用できない
- クッキリとしたカールが出ない
- 針金のようなストレートには出来ない
ブラシ部分があるため、男性のショートヘアなど短い髪の毛には使えない難点が最たるところでしょうか?
あとは、デメリットというか製品特徴に近い内容ですが、基本的に巻き髪用のブラシアイロン(ロールブラシアイロン)でクッキリとしたカールは出ません。しかしクリップ(フリッパー)のついたロールブラシアイロンや、ブラシアタッチメントのついたカールアイロンであれば、かなりクッキリしたカールを作ることが出来ますので、この辺りは目的に合わせて選ぶ必要があります。
また、ストレート用のブラシアイロン(ブローブラシアイロン)を使った矯正も、プレートで挟むタイプのストレートアイロンに比べると、パキッとするようなストレートを作ることは難しいです。しかしこちらもブラシで挟み込むようなツインタイプのブラシアイロンであればかなり近いところまでストレートに出来ます。
この辺りも目的に合わせてしっかり選べば、デメリットとはなり得ないでしょう。
ストレートやカールなど使用用途を含め安いものから高いものまで数多あるヘアアイロンですが、せっかく買うなら自分にとってベストな1本を選びたいですよね? そこで今回は、初めてのヘアアイロンにおすすめな最初の1本から、自分に合ったヘアアイロ[…]
ブラシアイロンの種類と特徴
自分に合ったブラシアイロンを見つけるには、まずはブラシタイプのヘアアイロンの種類について覚えておく必要があります。基本的にヘアアイロンは1本ですべての人を満足させられるような作りのものは存在せず、間違ったものを選ぶともう1本買い足す必要が出てきてしまいます。
進化著しいブラシアイロン業界ですから、この記事を執筆中にも新しい形が出てくるんじゃないか?なんて思いますが、現状で「目的」や「使い方」が大きく異なるブラシアイロンはおよそ4種類程度に分けられると思います。
ブラシタイプの種類
ブラシアイロンについて少し調べた事がある方ならば、ストレート用に使う「ブローブラシ」と、カール様に使う「ロールブラシ」の2種類は、なんとなく知っているかと思います。
近年ではこの2つに加え、さらに性能を特定の目的に特化させたツインブラシタイプやコーム型ブラシタイプのヘアアイロンも注目されてきています。これらの種類には「それぞれに得意なスタイリング」があるため、自分の目指したいヘアスタイルに合わせて製品を選ぶ事が重要です。
ブローブラシアイロン
こんな人におすすすめ!
- 艶のあるストレートヘアを目指す人
- 効率よく髪のクセやうねりを取りたい人
ブラシアイロンの中でも特に有名なのがブローブラシアイロンと呼ばれる、一般的なブラシのピンの根元に発熱プレートが搭載された形状です。
通常のブラッシングと同じ様に髪を梳かすだけで、髪のクセやうねりを取ってくれる優秀な1本。プレートタイプのストレートアイロンと比べるとストレート力は低く、ピシッとのり付けした様なまっすぐ感はないですが、ナチュラルで自然な仕上がりのストレートヘアを目指すなら、まずおすすめの1本と言えるでしょう。
一般的なストレートアイロンと比べても、細かくブロッキングする必要がないため、とりあえず目が覚めたら適当に電源を入れて、そのまま髪を梳かすだけで使える点も、めんどくさがりさんにおすすめだと言えます。
よく似た仕様のタイプに「コーム型ブラシアイロン」と呼ばれる、いわゆる「クシ」の形の物もありますが、あちらは発熱部分の幅を少なくする事でワンカールアレンジをやりやすくし、ブラシピンの本数を少なくする事で髪通りもよく分け目を作るなどのスタイリングも同時にできるメリットがあります。
しかし「髪の艶」「矯正力」と言う面ではブローブラシアイロンに軍配が上がるため、ストレート力を重視してブラシアイロンを選ぶ場合はブローブラシアイロンの中から選ぶのがおすすめです。髪が長く多い方は面積の広いワイド形状を、ワンカール等のアレンジも楽しみたい方はスリムな形状を選びましょう!
ロールブラシアイロン
こんな人におすすすめ!
- ふんわりカールが作りたい
- しっかりカールが作りたい(フリッパーの有無に注意)
- ブローブラシアイロンとしても使いたい
ブローブラシアイロンと双璧をなすブラシアイロン界の2台巨頭と言えば、巻き髪カール担当のロールブラシアイロンです。形状からすると「巻くことにしか使えないのでは?」と思うかもしれませんが、実はロールブラシアイロンだけでも、ブローブラシアイロンの様に使えるため、髪のクセやうねりを取ってストレートにする事ができます。
ただし、ブローブラシアイロンと比べて発熱プレートとの設置面積が少なくなるため時間がかかってしますけど。
さあ、このロールブラシアイロン、見た目の通り髪を巻く事ができます。基本的にはヘアアイロンに手を添えながらふんわり毛先をカールさせたり、ボリュームを出したりとする様な使い方が一般的ですが、近年ではクリップ(フリッパー)が取り付けられたロールブラシアイロンもちらほら登場してきており、いわゆる「コテ」の様に髪の毛をフリッパーで挟んでクッキリとしたカールを作る様なヘアアレンジも可能となっています。
「ストレートにしか使いません」と言う方ならブローブラシアイロンですが「いろいろやりたい」と言う方はロールブラシアイロンを選んでみても良いでしょう。
ツインブラシアイロン
こんな人におすすすめ!
- しっかりストレートを作りたい
- 髪へのダメージを最小限にしたい
- ストレートアイロンの要領で使いたい
ここ数年、猛威を奮っているのがツインブラシアイロン、特にあの名門「クレイツ(CREATE)」 のツインブラシアイロンを筆頭に、今やプレートタイプのストレートアイロンの地位を揺るがしかねないほど、美容業界では大きく注目されている形状です。
構造は至ってシンプル、ブローブラシアイロンではプレスがかけられずビシッとしたストレートが作れない、プレートタイプのストレートアイロンでは使用まえに髪を梳かす必要があり、プレスの摩擦で髪が痛んでしまいやすい。「だったらブラシ同士でプレスすれば良いじゃないか!」と考えた(のかは知りません)が、一般的なストレートアイロンの両面をブラシにしてしまったのがツインブラシ構造です。
一般的なストレートアイロンでは、断面図が円形の髪を潰す事で楕円形にしてしまいダメージの原因となりますが、ツインブラシアイロンはブラシピンの先端に余裕があるため髪を潰さず、また伝熱したブラシピンの隙間を髪が通る事でクセをとるので、余計なダメージを与えずしっかりストレートが作れます。
また、一般的なストレートアイロンほどではないですが、手首を返す事でワンカールアレンジも可能です。髪を小分けにして挟むため、手軽さではブローブラシに勝てませんが、ブローブラシアイロンにはない仕上がりを叶えられるため、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
コーム型ブラシアイロン
こんな人におすすすめ!
- ブローブラシアイロンでは大すぎる
- ブラシが通りにくい短い髪型
- ブローブラシベースでアレンジも楽しみたい
- コンパクトなブラシアイロンが欲しい
ブローブラシアイロンは便利だけど、あそこまでプレート幅は必要ない。そんなニーズに答えて確固たる地位を築きつつあるのがコーム型ブラシアイロンと呼ばれる「クシ(櫛)」形状のブローブラシアイロンです。
ブローブラシアイロンにてスリムタイプと呼ばれる物よりも若干幅が細く作られており、ブラシ方だと毛量や長さが足りずにうまく髪を梳かせないショートヘアな方や、毛先をカールさせるのにブローブラシほどの幅があると操作しにくいと言った方が愛用されています。
ブラシタイプよりも取り回しが用意で、分け目を作ったりブロックごとに髪を分けたりと、アレンジ重視の性能なのも魅力的です。またブラシよりもピンの数が少ないため通りがよく、髪が痛みすぎて目が覚めるとアフロになっているような方でも1ストローク目からスムーズに通ります。
サイズもコンパクトで持ち運びも容易、ブローブラシアイロンを選ぶ際の1つの選択肢として覚えておくのがおすすめです。
ブラシアイロンの選び方
さて、目的に合わせたブラシアイロンの種類については上述した結果ですが、ここからはさらに購入時に失敗しないために覚えておきたい様々な選び方のポイントについてご紹介していきます。
特に、ブラシ部分のサイズや面積、ロールブラシタイプの場合は太さなんかも選ぶ際にかなり重要となってきます。ご自身の髪型や髪の長さ、さらには目指すヘアスタイルや用途(ライフスタイル)に合わせて、ベストな1本を見つけましょう!
ここに注目!
- ブラシのサイズや面積
- ブラシ部分の素材や加工
- 温度調節の操作が容易
- 温度到達速度が早くわかりやすい
- 重量が軽い
- コードレスタイプか否か
- 安全面に対する機能を有する
- 操作方法が直感的
- 旅行好きは海外対応タイプを選ぶ
おおよそ、この辺りに注意して選んでいけば問題ありません。
ブラシアイロンの金額としては、一般的には5000円〜7000円程度が相場となっております。低価格帯と言われる3000円台は安かろう悪かろうとして敬遠されがちでしたが、近年では中国深センの家電メーカーがしのぎを削っており、さすがは世界の工場と呼ばれるだけあってクオリティも底上げされてきています。
と言っても当たり外れた大きいのも事実、値段につられて購入すると、必要最低限の機能を持っていないブラシアイロンに出会ってしまう可能性もあるため、ここで紹介する選び方のポイントを頭に入れつつ、商品選びをしていただければと思います。
ブラシ部分のサイズ・面積
ブローブラシアイロンの場合は、広ければ広いほどに効率良くストレートを作る事ができます。反対に狭ければ狭いほどに毛先をカールさせる等のアレンジはしやすくなります。ブラシ部分の面積は用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
ちなみに、個人的な意見ですが、セミロング以上の髪の長さがある方は断然ワイドサイズを選ぶのがおすすめです。ワイドサイズでも毛先を巻くことはそれほど難しくありません。確かにスリムな形状の方が簡単で細かくできますが、スリムではセミロング以上の長さの髪をストレートにするのが面倒になるため、幅の広いものを選ぶと良いでしょう。
ロールブラシアイロンの太さ選び
ロールブラシアイロンは一般的に「普段使用してるコテ(カールアイロン)のワンサイズ細め」を選ぶと、同程度のカールが作れると考えて差し支えないでしょう。
ちなみに、ロールブラシアイロンの中にはクリップ(フリッパー)が搭載されているものもありますが、このように髪を止めておける形状のロールブラシアイロンであれば、限りなくカールアイロンに近いカール感で巻けるため、カールのくっきり感を重視する方はフリッパー付きのタイプを選びましょう。
ロールブラシアイロンの太さ対応表 | ||
パイプ部分の太さ(直径) | 髪の長さ | 備考 |
19mm前後 |
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26mm前後 |
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32mm前後 |
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36-38mm前後 |
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※あくまで「使い勝手」の話です。基本的には「目指すヘアスタイル」に合わせて選ぶのがおすすめであり、ここに書かれている髪型や長さにしか使えないわけではありません。
ブラシ部分の素材
ヘアアイロンといえば、髪と直接触れるプレート部分の素材やコーティングは言わば心臓部といったところで、各メーカーが工夫を凝らし、より底摩擦でより耐久度の高いコーティングを開発し搭載しております。
しかし、ことブラシタイプに限って言えば「髪を発熱部分に押し付けて摩擦する」という使用方法がほとんどないため、一般的なヘアアイロンと比べて素材やコーティングに神経質になる必要はありません。
一応、一般的なプレートのコーティングについて紹介しておきます。
フッ素(テフロン) | チタン | セラミック | |
滑り | ◎(圧倒的) | △ | 〇 |
耐久性 | △ | ◎ | 〇 |
熱伝導 | 〇 | △ | ◎ |
ここでポイントとなるのは、プレート部分の素材やコーティングではなく「ブラシピン」の皮膜です。
結局のところ、ブラシタイプのヘアアイロンで最も髪に触れるのはブラシ部分であり、このブラシ部分の皮膜(大抵は樹脂系コーティング)にはある程度こだわるを持つのが雄目です。とりわけ、ツインブラシアイロンのようなブラシ同志を噛み合わせるタイプは重要となります。
とは言っても大抵のブラシアイロンは滑りの良い耐熱ナイロン(ポリアミド)など使用しているため問題はありません。
欲を言えば「ポリイミド」などの高温用軸受材に使われるような潤滑特性の高いブラシピンを使用している物がおすすめですが、ぶっちゃけ素材よりも形状の方が重要となるため、正直その違いを使い比べて明確に感じ取れる人は少ないかと思います。
とはいうものの、「ブラシ部分に髪の毛が絡まってブチブチと抜ける」ような経験をした事がある方は、ブラシピンの素材に拘って選ぶのがおすすめです。
ブラシアイロンの重量
重量と聞くと持ち運びをイメージするかもしれませんが、ある程度重量のあるものを持った状態で手を肩より上にしているのは意外と重労働。そのためブラシアイロン購入時は、持ち運びするか否かに関わらず、ある程度重量には気を使う方がおすすめです。
一般的には「500g程度」が、毎日使ってストレスのない重量と言われていますが、個人的には「300g前後」を目安にすべきだと思います。500gといえば自販機等で購入するペットボトル飲料と同程度の重さです。これを肩より上に上げて、場合によってはクルクルと回して、と考えたら結構重いです。
特にブラシアイロンは一般的なヘアアイロンよりも、ストロークする回数が増えるため、この辺りは敏感になりましょう。
と言っても、発熱機器というのは「大型なものほど安定する」のは機械の常。どうしても性能が良く熱ムラの少ない機種は大型化しがちなので、性能重視で選んでしまうと500g前後も致し方ないといえますが、この辺りは一度ペットボトルを持って10分ほど髪をセットするふりをしていただいて、自分がどれくらい耐えられるか判断していただければと思います。
ちなみに、ブラシアイロンの中では比較的「コーム型ブラシアイロン」が軽量性に優れ、サイズ自体も小型なため持ち運ぶのに適しています。
コードの有無
ブローブラシアイロン、コーム型ブラシアイロン、ツインブラシアイロンと言った「主にストレートにする事」が使用用途なヘアアイロンの場合はさほど感じにくいですが、ロールブラシアイロンを購入するときは、持ち運ぶか否かを抜きにしてもコードレスタイプの方が使いやすく感じる場面も多いと思います。
特にヘアアイロンを使ったアイロンワークに慣れてない初心者さんは、コードが煩わしく感じる場面もあるでしょう。とは言っても、コードレスタイプのヘアアイロンはどれも全体的にパワー不足な感じは否めません。大体1回の充電で30分〜40分程度使えますが、温まるまでに時間がかかったり、時間が経つとパワーが足りなくなったりする機種もちらほら。
外出時の使用を想定したり、旅行や移動の多いライフスタイルの方であればメイン機種をコードレスタイプにするのもアリですが、やはり自宅での使用がメインの方はコードレスタイプを選ぶのは、ちょっとリスクがあるかもしれません。
そういう方は、スイベルコードと呼ばれる360°回転コードが搭載されているモデルを選べば、コード自体はなくなりませんがヘアアイロンを回転させたり手首を返した際にコードがヨレずストレスがありません。特にロールブラシアイロンを選ぶ方は要チェックの項目といえます。
温度操作盤の種類と選び方
ブラシアイロンを使用する際に、最も多く触れる部分といえば「電源を含む温度設定の操作盤」です。ここの使い勝手はそのままブラシアイロン自体のの使い勝手に影響します。
操作盤の種類
- ダイヤル式
- タッチパネル式
- ボタン式
個人的な話ですが、最も使いやすいのは「膨らんでるタイプのボタン式」です。
フラットなボタンやタッチパネル式は見た目にカッコいいですが、押しにくかったり目視が必要だったりと、使いやすいかと言われるとそんなことは無いように感じます。
3000円前後の低価格なブラシアイロンに多く見られるダイヤル式ですが、ブローブラシなどのストレート用ヘアアイロンであればさほど気になりません。しかしロールブラシアイロンの場合、カール時に手が当たって温度が変更されてしまう事が多いため、温度ロック機能のあるボタン式の方がおすすめです。
また、設定温度到達時にランプが消える、という機構が一般的ですが、中にはTESCOM製品などのように音がなって知らせてくれるモデルもあります。これが忙しい朝に他事ができて結構便利なので覚えておきましょう。
設定温度到達速度の嘘&本当
1分1秒の価値がグーンと上がる忙しい朝、ヘアアイロンが設定した温度まで上昇する時間というのは結構重要だったりします。
素早い部類としては1分以内、理想を言うなら30秒前後で設定した温度まで上昇してくれると「使おう」と思ってから「すぐに使う」事ができます。
特にブローブラシアイロン(中でもコーム型)はロールブラシアイロンと違って発熱部分のプレート範囲が狭いため設定温度に到達しやすく、そういった部分でロールブラシアイロンではなくスリムタイプやコーム型のブローブラシアイロンを選ぶという方も多いと思います。
しかしながらこの「立ち上がり」ですが、「立ち上がり最速!たった30秒!」と商品説明に書かれていても、いわゆるベストエフォートであり、実際に使ってみると3分近くかかったなんてこともザラにあるため、あくまで参考として考えるのがおすすめです。
人気のブラシアイロンおすすめランキングTOP10
上述した選び方を参考にすれば、自分にあったブラシアイロンは自ずと見つかると思いますが、1つの種類の中にも数多の商品があるこのジャンルを全て網羅するのは至難の業、というわけでここからはコスパや性能で他の商品より頭1つ抜きんでたおすすめのブラシアイロンを厳選して紹介します。
初めてのブラシアイロンだけど失敗したくない!そんな方はここで紹介する商品の中から自分にあった1本を見つければ大丈夫!是非、自分好みのブラシアイロンを見つける参考にしていただければと思います!
第1位:パナソニック|EH-HV40
くっきりカールもビシッとストレートも1本で全て思いのまま!
これ1本あれば、とりあえず「ブラシアイロン」や「ヘアアイロン 」と言われる道具ができることは全てできます。そして海外電圧に対応してる点や持ち運びの際も邪魔にならない絶妙なコンパクトさ、万人への最適解なんてものは存在しませんが、このモデルは限りなく最適解に近い逸品と言えます。
ポイントなのは、フリッパーと呼ばれるクリップ部分にもブラシピンが搭載されている事と、プレートタイプのストレートアイロンとしても使える2wayタイプである事。いや、ブローブラシとしてもカールブラシとしても使えると考えると、もはやこれは4wayアイロンと言っても過言ではないでしょう。
そのまま髪を梳かしてブローブラシとして使ってもよし、フリッパーを使わずロールブラシとして使ってもよし、フリッパーで挟めばカールアイロンのようにクッキリ巻き髪が作れますし、プレートで挟めばビシッとしたストレートも作れます。
これで4000円程度、正直圧倒的なコスパです。さすが美容家電を数多く輩出してきた名門メーカーと言ったところだと思います。
ポーチに入るコンパクトなサイズ感と海外の電圧にも対応しているため、旅行時に持ち運ぶヘアアイロンとしても非常に優秀。しかしコンパクトであるということは、その分ロングヘアな方の場合だと1回で処理できる髪の量が少なく、スタイリングに時間がかかる場合もあるので注意が必要です。
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サイズ 約230x64x45mm・コード約1.7m 重量 290g プレート幅・太さ 26mm 材質・加工 アルマイトコーティング 温度範囲・調整段階 約170 ℃ その他機能 360°回転コード 海外対応 可 付属品 耐熱ポーチ
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ヘアアイロンでたまたま最初に買ったのがこの商品でした。数年経ち、見た目のカッコ良さに惹かれ別のヘアアイロンを購入。でもアイロンの両端部分が熱くて火傷。また別の物を買ったのですが、それも同じ理由で使えませんでした。見た目の良さに惹かれ高い商品を買ったのに、結局これが安くて一番安全に使えるって所で落ち着きました。
暖まるのも早く、しっかり真っ直ぐになります。これを購入する前に同じシリーズのカールカートリッジが多いものを使っていて、互換性がある様だったので、カートリッジの少ないこちらを購入しました。満足しています。
セミロングで、ストレートの猫毛です。170度で綺麗な内巻きが出来て大満足。
第2位:アゲツヤ|アゲツヤロール
ロールブラシアイロンの最優秀機種!理想的な滑り!
ヘアアイロンではなくとも、ロールブラシを使って髪を梳いた事のある方なら、ブラシを通す際に髪の毛が絡まってブチブチ抜けるような経験をしたことがあると思いますが、そういった悩みを一気に解決できるのがこのアゲツヤロールです。
アゲツヤロールのブラシピンに使用されている皮膜樹脂は、高温用軸受材としても使用されるポリイミド。その潤滑特性はベアリングにも使われるほどで、耐久度も非常に高く人工衛星の部品などにも使用されてる樹脂素材です。
また、プレート部分にはトルマリン加工を施したチタニウムコートのプレートが使用されており、引っかからずスピーディーにスタイリング出来るため忙しい朝を過ごす方にもおすすめです。おそらくロールブラシアイロン界では随一の髪通りを誇ります。
カラーバリエーションも豊富で、サイズ展開も25mm・32mm・38mmの3種類と痒いところに手が届くラインナップ!値段も3000円前後と、攻守ともに好きのない商品です。
360度回転コードや、自動の電源オフ機能、また海外電圧にも対応してるなど、細かいと部分にもしっかりと配慮されています。まさに必要な機能が全て揃った高コスパ機種。2wayなどではなくロールブラシアイロンの最初の1本を探している方は、髪の長さや目的のスタイリングに合わせて太さを選んで、アゲツヤロールから初めてみては?
公式ページ
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サイズ [25mm]305×45×45mm
[32mm]305×50×50mm
[38mm]305×55×55mm
コード約2.5m重量 [25mm]約321g(コード込)
[32mm]約339g(コード込)
[38mm]約375g(コード込)プレート幅・太さ 25mm
32mm
38mm材質・加工 チタニウムにトルマリン加工処理 温度範囲・調整段階 140~220℃(5℃ずつ) その他機能 自動360度回転コード
自動電源オフ海外対応 可 付属品 無
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これまで、クレイツのホットロールブラシを使っていました。髪を巻いた後、ブラシに髪が絡まってブチブチ抜けることが多くて何度も泣かされました…使ってみて「今までの痛みと苦労はなんだったんだろう!!」と驚きと感動でいっぱいです!一番感動したのはブラシのピンの間隔が広すぎず狭すぎずなので
髪の毛が絡まってほどけない…ということがありません!火傷の心配がほとんどなく、凄く安心して使えました。髪が肩に掛かるセミロングなので25ミリを購入しました。お上手な方は充分に巻けると思います。私は巻くことがやはりできないので、髪をとかすように内側と外側から使用してます。ドライヤーのみと比べたらツヤも出ますし、毛先までしっかり熱をあてられて、一日スッキリした髪でいられました。
以前32ミリを約5年使用してましたが、故障したので買替えの為に今回は25ミリを購入しました。他社の26ミリも持ってますが、こちらのロールブラシは金属部分(熱くなる部分)の面積が多いのでしっかりカール出来、ツヤが出るように思います。32ミリも購入予定です。
第3位:サロニア|ストレートヒートブラシ
幅も選べるブローブラシアイロンの最優秀機種!
最大の特徴は「飛び抜けた性能はないがバランスがよく使い勝手が良い」と言う点です。
例えばボタンの配置や重量といった点で取り回しがしやすい上に、360度回転コードが搭載されている、ボタンの連打で温度ロックなど、使用時のストレスが非常に低く毎日の使用に耐える設計がなされている上に、値段も3500円前後と非常に手に取りやすい価格帯で入手できます。
また、使用温度も5℃ずつ細かく調整できるため、髪質や長さに合わせてベストな温度を調整できます。イオン発生器も搭載されているため、しっかりと静電気を除去しまとまり感のあるナチュラルストレートを目指せます。もちろん、ヒーター裏もそこまで熱くならないためしっかりと片手で支える事ができ、快適なスタイリングが楽しめるのもポイントです。
サロニア(SALONIA)のヒートブラシアイロンは、スリムタイプとワイドタイプの2種類が展開されておりますが、基本的にストレートにする場合は「ワイド」タイプを選べば効率も良く間違いありません。
毛先を内側に巻いたり少し外にハネさせたりと、細かいニュアンス作りもしたい!と言う方は、取り回しのしやすいスリムタイプを選びましょう!
公式ページ
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サイズ 249x59x43mm(スリム) 重量 325g(スリム) プレート幅・太さ 43mm(スリム)
68mm(ワイド)材質・加工 セラミックコーティング 温度範囲・調整段階 100℃~210℃(5度ずつ) その他機能 自動電源オフ
マイナスイオン
ボタンロック機能
360度回転コード海外対応 可 付属品 無
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2年くらい前から、美容院で買ったオーバルタイプのストレートブラシアイロンを使っていました。ただ、オーバルタイプだと前髪のくせが強いのですが、あまり根元からちゃんとまっすぐにはならなかったので、少し不満がありました。家電量販店でこちらの製品の実物を見て、前髪に当ててみたところ、よりフィットすることが分かり、こちらの製品を買ってみました。私が前に使っていた美容院専売品のものより、アイロン部分が広く、また、オーバルタイプじゃなくて四角形のタイプのため、ストレートにより早くなるのと、前髪も根元からストレートになるので、かなり満足です。
髪が細く猫毛なので、一度縮毛矯正をかけてみたら縮れ毛になってしまい毎日が苦痛でした。その後サロニアの普通のストレートアイロンで真っ直ぐにしていましたが、新しくストレートブラシアイロンが出た事を知り、ダメ元で購入して使ってみたらビックリです!まるでストレートアイロンで時間をかけてセットしたかの様に綺麗なストレートになり、手触りもサラサラで艶やかな髪になりました。時間もかからず、あっという間に綺麗にセットできるので本当に買って良かったです。
ストレートアイロンは3台くらい使いましたが、インスタで見かけて気になり今回はこちらにしてみました。毛束をすくってとかすだけでOK。(170度でやってみました)しっとりまとまって横髪も変なはね方をしない。後ろ姿を見てみるとツヤツヤでビックリ!ストレートアイロンのように毛先だけワンカールとかは出来ませんが、とにかくストレートになれば良い、って方にはオススメします!
第4位:ラヴィエル|LV-C
ブラシアイロンも試したいけどちょと不安な方におすすめ!
ものすごく優秀なカールアイロンに、ブラシアタッチメントが搭載されているモデルがあるのでご紹介しましょう!カールアイロン(こて)を使い慣れている方も、初めて購入するのがロールブラシアイロンなのはちょっと心配だなぁ、という方にも非常におすすめです。
そもそもこのラヴィエル(LAVIEL)のカールアイロンシリーズLV-Cは人気ヘアサロンMINX(ミンクス)がプロデュースした傑作ヘアアイロンであり、カールアイロンとしての機能は申し分ないどころか、理想的な1本と言って差し支えない完成度を誇ります。
MCHヒーター搭載により実測1分程度で最適使用温度180℃まで上昇、半日経ってもしっかりカールが残るキープ力と、柔らかいのにシッカリ挟めるフリッパー構造で均等かつボリューミーなカールが生み出せる、また28mmや34mmという絶妙な太さもポイント!
「設定温度到達時にアラートが鳴る」という機能はそれがついているだけでも他の追随を許さぬ利便性を勝ち取っていると言って差し支えないでしょう
5000円前後で購入できる手頃な価格帯と、ブラシアタッチメントが同梱されているためロールブラシとして使える利便性、まさにあらゆる面で優れた性能を誇る最初の1本の選択肢には必ず入れておきたいカールアイロンです。
ブラシアイロンを使ってみたいけど、うまく使えなかったらどうしよう?なんて不安の方、または「自分の髪質がブラシタイプと合うのか心配だなぁ」そんな方はぜひ、ブラシアタッチメント搭載のLV-Cを選んでみてはいかがでしょうか?
公式ページ
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サイズ 約345x40x70mm・コード約2.0m 重量 343g(28mm) プレート幅・太さ 28mm
34mm
38mm材質・加工 アルミニウム(チタンコーティング) 温度範囲・調整段階 100〜200℃・11段階 その他機能 自動電源OFF機能(約30分後)
誤作動防止機能・
360°回転コード
リアルタイムデジタル温度表示
温度アラーム海外対応 可 付属品 ブラシアタッチメント
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壊れてしまったのでコレに買い替え。前使ってたのが音のなるタイプだったので、音のなるものを探してたのですが意外と少ないんですね。使った感じは前のよりいいです。すごいキープ力もあるし、使える様になるのもはやい。前使ってたのより高価だったけど、買ってよかったかなと。
見た目が気に入って買いました。すごい使いやすいです。買ってから気が付いたんですが音のなるヘアアイロンって少ないんですね!すごい便利なので全部そうなのかと思って、違う太さの違うメーカーのものを買ったら音が鳴らずに不便で仕方ないです。買うときは注意して!
正直スタイリング剤なしでも結構キープ力があります。最近は洗い落とすのが面倒なので仕事終わりに出かけないときは適当にカールだけして出社してます。それでも夕方くらいまでフワッとカールしてくれるので便利です。
第5位:クレイツ|ツインブラシアイロン ジュメリィ
不器用な人でも失敗しない!ダメージレスなツインブラシアイロン
髪のクセやうねりをとってまっすぐストレートを作るためにブラシアイロン(ブローブラシ)を選ぶ方は多いのですが、その中で「ブローブラシがいまいちだった」という方の中でも最も多いのは「不器用で使いこなせなかった」という声だったりします。
片手を添えて、カールしないように真っ直ぐに梳く、簡単そうに見えますが自分の髪にやるのはちょっと苦手という人も多いのが事実。そう言った悩みを解消しつつ、ブローブラシよりもしっかりしたストレートが作れるとあって、人気のツインブラシですが、その中でも特に優秀なのがこのクレイツ(CREATE)のジュメリィです。
ワイドパッドによる効率の良さ、そして楕円形の断面をした特殊なブラシピン、そしてクレイツイオンセラミック加工の滑りの良さが相まって、忙しい朝でも短時間でしっかり自然なストレートヘアに仕上げてくれます。
また、アウトサイドコームと呼ばれる、本体外壁部に搭載されたクシ状のウェーブのおかげで、アイロンに通してない部分の髪も整えつつ使えるため、スタイリング中に毛流れが崩れてしまう心配もありません。
ブローブラシアイロンよりも「ガッツリ髪をのばしたい」そんな方におすすめなブラシアイロンと言えるでしょう。
公式ページ
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サイズ 約255×45×50mm 重量 約320g(コード込 約430g) プレート幅・太さ 35mm 材質・加工 クレイツイオン セラミック加工 温度範囲・調整段階 約120~180℃(4段階温度調節) その他機能 自動電源OFF機能
誤作動防止機能海外対応 可 付属品 無
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はさむだけで簡単にストレートヘアになりました!直接髪に熱が当たらないので、熱による傷みもなさそうです。毎朝使わせていただきます!
両面がブラシ型になっているので滑らせるだけで毛先まで自然に仕上がります。温まるのも早く温度も見やすく設定しやすいです。髪の量が多く、こまめなブロッキングが面倒でしたが、少し太めに毛束をとってもスタイリングできるので便利です。根元からがっつりストレートにしたい人にはブラシが届かないので不向きかと思います。パッキパキにまっすぐにしたい人も同様。
ロングでなくてもウルフスタイル、ボブにも使えるし毛先も丸み簡単に作れる。ストレートアイロンよりもっと柔らかいストレートだったりボリューム抑えたい、朝を簡単に時短で癖や広がりを抑えたいと言う人にはオススメです。
第6位:アゲツヤ|アゲツヤコームアイロン
軽量コンパクトで取り回しやすくストレート力も優秀!
その手軽さから近年人気急上昇中のコーム型ブラシアイロン。中でもとりわけ人気が高く性能的にも非常に優秀なのがアゲツヤ(Agetuya)のアゲツヤコームアイロンです。そのたかいストレート力もさることながら、スリムタイプのブローブラシアイロンを超えたアレンジ力や手軽さがポイントです。
熱が伝わりやすく滑りの良いトルマリンコーティングが施され、施術時間が短くて済むため髪へのダメージも最小限!ブローブラシアイロンよりも髪の根元付近から強制できるため、ボブやショートなど短いヘアスタイルの方でもしっかり癖毛を強制できるが魅力と言えます。
また、顔まわりや前髪、襟足といった地肌に近い部分の髪のウネりも、ブローブラシアイロンに比べて取りやすく、女性はもちろんですが男性でブラシタイプのヘアアイロンを探している方にも非常におすすめな1本と言えます。
また、サイズもコンパクトで、毛先のニュアンスを細かくアレンジできるため、旅行などの持ち運びシーンでも1本あれば非常に便利です。
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サイズ 約257×45x40mm 重量 約339g(コード込) プレート幅・太さ 約30mm 材質・加工 アルミニウムにトルマリン加工処理 温度範囲・調整段階 120~220℃(ボタン式6段階温度調節) その他機能 360度回転コード
自動電源OFF機能
マイナスイオン海外対応 可 付属品 無
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梅雨時、髪がうねうねになるのでストレートアイロンを買うことを決意。挟むタイプのはうまく使える自信が無かったのでこちらを購入しました。お値段もお手頃。 コームタイプなので大変使いやすいです。少しテンションをかけて伸ばせばピンとします。挟むタイプのようなツヤは出てないかもしれませんが、クセ直しは簡単に出来るし、ワンカールや根元の立ち上げ、顔まわりのうねりなど、ブローではうまく出来ないことが一瞬で出来るので重宝しています。
コーム部分は すごく熱くなりますし、ヘアアイロンを当てたばかりの髪も すごく熱いので、やけどには気をつけてくださいね。今まで使っていたヘアアイロンよりも短時間でセットできる上に、ホントにサラサラ、ツヤツヤに仕上がるので、とにかくオススメします!
持ち運びに便利そうなくし型にしました。ブラシと違ってくしの先が平べったいので髪をすくえず、逆の手で髪をすくい上げてから使用しなければならないので、ブラシ型より使い辛く感じました。でもこれも使っていれば慣れてくるかと思います。うまく使えば髪はちゃんとストレートになります。温度も調整できるし低温で使えば髪も傷みにくそうです。
第7位:テスコム|ione マイナスイオン2WAYブラシ
安定の王道2wayブラシ機種!手堅いスペックでコスパも優秀!
ロールブラシアイロンとしても、ストレートアイロンとしても使える人気機種。フリッパーがついていないのでリッジの効いた巻き髪を作るのは難しいですが、ふんわりカールなどニュアンス系のスタイリングを目指す方におすすめの逸品。
一般的なロールブラシアイロンの相場としては5000円から1万円程度となりますが、この商品は4000円でお釣りがくるコスパの良さ素晴らしいです。
滑りの良いアルガンリッチコーティングはロールブラシアイロンと相性が良く、マイナスイオンの静電気除去効果と相まって非常にまとまり感のある仕上がり。パイプ部分のアイロン面積も広めなので熱伝導の効率が高く、素早いクセつけも魅力のポイントです。
ストレート用のプレートも搭載しているため、前髪等の短い髪にカールをつけるなど、ロールブラシアイロンだけでは手の届かないアレンジも可能であり「ちょっとロールブラシアイロンだけでは心許ないなぁ」と購入躊躇している方は、このアイロンから初めてみてはいかがでしょうか?
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サイズ 約300x48x46mm・コード約1.7m(26mm) 重量 350g (26mm) プレート幅・太さ 26mm(IPH1826)
32mm(IPH1832)材質・加工 アルガンリッチコーティング 温度範囲・調整段階 140〜190℃・3段階 その他機能 マイナスイオン
360°回転コード
自動電源OFF機能(約30分後)海外対応 可 付属品 コードバンド
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ほぼ、毎日365日使っています。、頻度は、冷蔵庫、洗濯機、風呂の次ぐらいに来る勢いで使用しております。すぐに寿命が来ると思いますので、安価であればまた購入したいと考えています。
カール部品は短い髪の毛だとやはり少しカールしづらいかな。分かってはいたので許容範囲です。今まで別々のものを使っていましたが、ストレートとカール、どちらにも使えてとても便利です。まだ、ガッツリカールをしていませんが安かったので満足です。
サイズは持って歩くには大きいのですが、大きさの割に軽量だったので満足にしました。とても使いやすく満足しております。
第8位:ミロピュア|S102
真のコスパ優秀機はコレ?禁断の中華ブランドだが性能は抜群
今や美容家電を語る上で外すことのできない、中国の深センを中心としたメーカー達。必要な機能のツボを抑えて投入してくる安価な製品の数々は、アマゾンや楽天などのショッピングサイトの売れ筋ランキングで猛威を奮っています。
そんな、ある意味で「禁断の中華ブランド」と扱われがちのジャンルですが、このミロピュア(MiroPure)のダブルマイナスイオンストレートブラシアイロン(S102)は正直もう少し順位をあげるか迷ったくらい素晴らしい完成度を誇ります。
ヘアアイロンの定番であるMCHヒーターを搭載し、セラミックコートされた楕円形のブラシピンがブローブラシアイロン随一の滑りの良さを実現しています。かなりワイドタイプのプレートサイズになっているため、ショート系の髪型には相性いまいちですが、ボブ〜セミロング以上の方であれば「こんなに早くストレートにできるなんて」と驚くこと間違いありません。
イオン発生器が搭載されているため、コーティングによるマイナスイオン効果より静電気除去性能が高く、冬に髪が広がってしまう方にかなりおすすめです。これだけの性能で5000円以下というのは、さすがと言わざる得ません。
と言っても、難点はやはり「初期不良」かと。今時はアマゾン等のショッピングサイトが対応してくれますし、製品保証も長いので「損する」ということはありませんが、返品や返金の手間はありますし、多少気になる方は気になるかと思います。
コスパで選ぶならこの辺りは覚悟しなければいけませんが、性能に関しては「さすがは名だたる美容系Youtuber達を唸らせる逸品だ」と感じます。
おまけ程度ですが、ポーチと手袋もついてきます。
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サイズ 約300x62x41mm 重量 430g プレート幅・太さ 約50mm 材質・加工 セラミックコート 温度範囲・調整段階 80〜230℃(16段階温) その他機能 自動電源オフ
マイナスイオン
360度回転コード海外対応 可 付属品 ポーチ
手袋
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期待以上に素晴らしかった!一度に割と多い量をのばしてもしっかり伸びます。夜まっすぐにしておくことで朝の準備がだいぶ楽になりました。時間もさほどかからないので面倒に感じません。夜と朝まっすぐにしているからかはわかりませんが、夜までまっすぐを維持できます。
温まる時間も早く、少し髪を引っ張る様にとかすだけで真っ直ぐになります。ブラシ部分の幅が広いので、髪の根本を伸ばすのが少し難しいです。長さが十分にある部分や伸ばしたい部分が見える所はいいのですが、後ろ髪の部分は根本部分をしっかり伸ばすのはやりにくいかもです。ボブの私は襟足部分を伸ばすのが少し大変だな、と感じました。
軟毛、根元からウネウネのクセ毛。年に2回、縮毛をかけていますが、根元はすぐにウネウネが生えてきます。朝は濡れた手で根元と毛先を濡らしたあとクルクルドライヤー で伸ばしていましたが、これを使い出してからはあっという間にツルツル内巻きになります。とにかく全て早い!スイッチをつけると、温度が上がっていくのが数字で出るのでわかりやすい。
第9位:クレイツ|スタイリスト HRB
温めて冷やせる!最も理にかなったプロ仕様のブラシアイロン
ぶっちゃけこのヘアアイロンは上級者向けであり、自分に対して使うには多少練習が必要なため最初の1本には向いていません。しかしその構造から最も理にかなった巻き髪が作れるため、カールのキープ力は理論上「ヘアアイロンの中でもトップクラス」と言えます。
その説明をするために少し「髪がカールする仕組み」についてご紹介します。
ヘアアイロンで髪がカールする仕組み
- 髪に熱(もしくは水分)が加わる
- 水素結合とイオン結合の一部が切断される(要するに変形する)
- 冷却(と乾燥)によって再結合される(要するに形が定まる)
- しかし空気中の水分や雨で再度切断される(要するにカールが取れる)
ヘアアイロン選びにおいて「キープ力」は重要と言われますが、キープ力において重要なのは上述したポイントの②〜③にかけての部分で、熱を加えて変形させた髪をスタイリング剤などでセットする前に、しっかり冷やす事がポイントだったりします。
つまり、冷やす機能のないカールアイロンにとってキープ力と言うのは基本的にどれも同じと言って理論上は差し支えないでしょう。
そんな中、このクレイツ(CREATE)のスタイリストHRB(CIRB-R26PRO)は「冷やせる」機能が搭載されています。それも、ロールブラシアイロンに巻き付けたカールを崩すことなく、そのまま冷やせる。これはもう「キープ力」では他のヘアアイロンは太刀打ちできません。
どのように冷やすかというと、巻いたかみをクールチップアタッチメントに滑らせていくことで冷やすのですが、言葉で説明するのは難しいのでぜひ公式の動画をご覧いただければと思います。自分の髪に使うには多少練習が必要ですが、キープ力で選ぶなら圧倒的です。手先が器用な方は是非!
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サイズ 約320×45×45mm 重量 約335g(コード込)(本体のみ:約185g) プレート幅・太さ 26mm 材質・加工 クレイツイオン セラミック加工 温度範囲・調整段階 100-210℃(12段階) その他機能 自動電源OFF機能 海外対応 不可 付属品 クールチップアタッチメント
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美容師さんのオススメで買いました。楽に使えるので、すごくいいです。ホント簡単です。使いやすくて楽しいので毎朝子どもの髪まで巻いてます。プロ用なので、コードが長くて使いやすいです。
美容師をしています。お店で使用していますが、とっても使いやすいです。コテやアイロンですと、上手に使いこなすのはなかなか難しいですが、この商品ですとブラシのように使えますし、何より触ってもやけどするほど熱くありません。ボブスタイルの方には特にオススメです。
簡単そうに見えて、不器用な私にはちょっと難しい・・・でも、一般的にはよい商品だと思います。髪にツヤもでるし、カールもずっと残ってる優れものだと思います。
第10位:コイズミ|KHR-6410
持ち運べるフリッパー付きのコードレスロールブラシ
毎日毎朝自宅でしっかりスタイリングする方には向いてませんが、持ち運び用として、または月に数回のヘアアレンジのために、コードレスタイプを選びたい方は多いのではないでしょうか?そんな方にはカールもストレートも自在に作れるコードレスロールブラシアイロンがおすすめです。
特にコイズミ(KOIZUMI)のKHR-6410はフリッパー(クリップ)が搭載されているため、ロールブラシアイロン特有の緩巻き意外にも、コテのようなくっきりカールも作れるため、1本あれば3wayとして活躍してくれます。
連続使用時間が20分程度なので、ロングヘアな方やスタイリングに時間をかけてしまいがちな方には向いていませんが、旅行や外出用のヘアアイロンを探している方にはベストな1本になる可能性が高いため、是非とも選択肢に入れていただきたい逸品です。
持ち運びメインなコードレスタイプなので、ポーチ付きというのも、ありがたい仕様です。
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サイズ 約228×47×49mm 重量 約165g プレート幅・太さ 25mm 材質・加工 セラミックコーティング 温度範囲・調整段階 約120-160℃(2段階) その他機能 – 海外対応 可 付属品 ポーチ
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外出先で手軽に使えるから便利。温度は最高160℃までだけど、使ってみて十分でした。
熱が上がるのに時間がかかってしまうため、実質15分程度しかスタイリングできません。とは言っても旅行先で使うぶんには十分です。最初は自宅でも使うつもりで買いましたが、結局もう1本ブラシアイロンを買い足しました。これ1本で済まそうとしてる方は注意かもです。
クリップが良い。かなりちゃんと巻けるしそのままブラシみたいにとかせばクセもとれる。1本あるだけでいろいろ使えるんで持ち運びに便利です。仕事がえりに遊びにいく時持っていってます。