くせ毛風からパーマ風まで巻き髪を作ろうと思ったら欠かせない道具がカールヘアアイロンですが、太さや素材などの種類が豊富でどのカールアイロンを購入しようか迷ってしまう方が多いと思います。
もちろん、人によって髪の長さや理想とするヘアスタイルが違うため自分にとってのベストな1本は変わってきます。
そこで今回は上手な選び方から、おすすめの商品まで、徹底的にご紹介しますので失敗したく無い方はしっかり読んでベストなカールアイロンをを見つけてください!
カールアイロン(コテ)ってこんな道具
カールアイロンは、フリッパーと呼ばれるクリップで、熱した筒状のプレート部分(パイプ部分)に髪の毛を巻き付け、髪に熱を伝える事で巻き髪を作ることができる道具で、通称「こて」と呼ばれます。
ちなみにそもそも「こて」とは、手に持って使用する道具の総称であり、1904年ごろには火箸を炭火で温めて髪を巻く道具として使用していたという歴史があります。
基本的には2wayなど特殊な形状のヘアアイロンを除くと、カールアイロンは髪を巻いたりカールする事しか出来ませんが、ストレートアイロンを使用して巻くよりも効率よく美しい連続したカールが作れる他、毛先のワンカールはもちろん、巻き方向を交互にする事でミックス巻きを作ったりウェーブ巻きを作るなど、様々なスタイリングが可能です。
カールアイロンが出来る事
カールアイロンの魅力
- 希望通りの太さのカールが作れる
- 複雑なミックス巻きやウェーブが容易に作れる
- ミディアム以上の長い髪でも効率よく巻髪にできる
- カールがふんわり柔らかい仕上がりになる
カールアイロン最大の特徴は、長い髪の毛でも効率よく等幅のカールが作れることです。これはストレートアイロンには出来ない芸当です。
ただしストレートアイロンのように「1本で2通りの使い方ができる」とはいかず、襟足や前髪といった地肌に近い部分や、場所ごとにカールの具合を細かく変化させるといった使い方は多少苦手だったりするため、女性のショートヘアや男性のヘアアレンジの場合ストレートアイロンが選ばれる事も多いです。
しかし、初めてヘアアイロンを使うという方でもパイプ部分の太さに合わせて簡単に等間隔のカールが作れる他、ミックス巻きやウェーブ巻きといったカール主体の複雑なヘアアレンジも練習する必要がないくらい簡単に作れます。
ストレートやカールなど使用用途を含め安いものから高いものまで数多あるヘアアイロンですが、せっかく買うなら自分にとってベストな1本を選びたいですよね? そこで今回は、初めてのヘアアイロンにおすすめな最初の1本から、自分に合ったヘアアイロ[…]
パーマと比べてどっちが良い?
何はともあれ、気になるのはコストですね。
パーマの種類にもよりますが、一般的には5千円〜8千円前後、高価な薬剤を使用するお店や長い髪の方だと1万5千円〜2万円前後かかる事もあります。髪の根元からパーマをかけている方や男性の様に短い髪だと2ヶ月に1回程度の頻度で通う必要があります。ロングヘアの女性でも4ヶ月程度でかけなおさないと綺麗な巻き髪は維持できません。
カールアイロンならサロン品質のハイスペックモデルでも、1万円前後で十分に手に入りますし、安いものであれば5000円以下でもしっかり巻ける物が手に入ります。とは言ってもデメリットもあるのでよく考えて選択しましょう。
カールアイロンのメリット・デメリット | |
【メリット】 | 【デメリット】 |
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カールアイロンの選び方
そもそも「良いカールアイロン」とはどのような物でしょうか?以下に「理想的なカールアイロン」の要素を書き出してみました。
理想的な製品とは?
- カールのキープ力が強い事
- ボリューム感が出て仕上がりが良い事
- 設定温度到達までのスピードが早い事
- 使い勝手や操作性が良い事
- 比較的低価格で手に入る事
カールアイロンの値段に関しては、「安い」と言われる物が3000円前後、上を見れば3万円近くする高級品もありますが、およそ1万円前後で相当良い製品が手に入るような相場となっております。
また、カールアイロンはコテ部分(パイプ・バレル部分)の太さによって作れるカールの曲線が変化するため、同じブランドの同製品を太さ違いで複数所持と言う方も多いのではないでしょうか?
この様に、1本目から自分にあった太さや機能を持つヘアアイロンを選ぶ必要があり、ただ値段が安いからと言う理由で選ぶと安物買いの銭失いとなる事が多いので注意しましょう。
選び方のポイント
という訳で、カールアイロンを選ぶ際に気になる上記8つのポイントについて、それぞれ掘り下げてご紹介します!
カールアイロンの種類
カールアイロン(巻き髪を作る事ができるヘアアイロン)には大きく分けて5つの種類が存在します。
種類はこの5つ!
- プレートタイプ(コテ)
- 2wayタイプ
- ロールブラシタイプ
- 自動タイプ(オートカールアイロン)
- コードレスタイプ
一般的に「コテ」と呼ばれるカールアイロンは、発熱した筒状のプレート部分に、フリッパーと呼ばれるクリップで髪を挟んで巻きつける形状のヘアアイロンを指します。この記事ではおすすめ商品や選び方について後述しますが、基本的には「プレートタイプ」と「2wayタイプ」について言及していきます。
1本あれば、巻き髪からくせ毛の矯正まで幅広く活躍する2wayヘアアイロン。その利便性から初めてヘアアイロンを購入する方に選ばれやすい初心者向けなイメージがありますが、実はメリットだけでなくデメリットも存在します。 もちろん1言で「2w[…]
自動タイプのメリット・デメリット
コンエアージャパンのベビリスブランドからリリースされたオートカールアイロン「ミラカール」によりかなり広まったと思いますが、髪を挟んでボタンを押すだけで自動で巻き取り、終了の合図がなったらヘッドを緩めるだけで自動的にカールが作れる魔法のようなアイテムです。
一般的な「コテ」と比べると火傷しにくく、技術レベルが低くても安定したカールが作れるため不器用な方やめんどくさがりな方におすすめなカールアイロンと言えるでしょう。
デメリットとしては、そもそも値段が高額なこと 。代表機種であるミラカールが1万2千円程度(謎メーカーの類似品は3000円とかで売ってますが)します。
また、1回で巻ける髪の量がコテより少なく、巻き取る速度を考えると「素早く巻ける」とは言えません。またカールの角度など微調整がしにくく思い通りにならないと言う点も、カールにこだわりのある方からすればデメリットと言えるかもしれません。
コードレスタイプのメリット・デメリット
髪を巻くためにカールアイロンをクルクル回しているとコードが煩わしいと思う事もあるでしょうし、ヘアアイロン自体を持ち運んで出先でも使用できるものを選びたいと言う方も多いと思います。
そう言った方には充電によって使用できるコードレスタイプがおすすめです。
しかしコードレスタイプのものでかつ携帯性を重視したモデルはバレルが短いものだったり、バレルの熱がすぐに下がってしまいセットに時間がかかるものなど、有線モデルに比べると不便なものが多いのも事実。また、一般的に「コテ」と言われる筒状のものは少なく、ストレートアイロンをベースとした形状のものが多いのもこのジャンルの特徴となります。
あまりに小さい物だと仕上がりがいまいちな物も多いためメインとしての使用ではなく「出先での化粧直し」としての使用が中心な方におすすめです。自宅でのデイリーユースに活用するなら、360度回転コードが搭載れているモデルを選べば、多少煩わしいコードの回転から解放されると思います。
髪の長さとカールアイロンの太さ
カールアイロンには様々な太さが存在しますが、大きく分けると以下の4種類が一般的な太さの種類とされています。使い方は自由自在ですが、髪の長さによっては使えない(巻きにくい)事もあるため、目安とともに太さの種類を覚えておきましょう。
※ここで言う「ヘアアイロンの太さ」と言うのはパイプ(バレル)部分の直径の事を指し、メーカーによってはφで表される事もあります。直径19mmは19φですので覚えていおいて損はありません。
コテの太さの目安
基本的には「しっかりカールをつけたいなら細い物」を選び、「ゆるやかなカールをつけたいなら太い物」を選ぶのがおすすめです。
ただしワンカール的な使い方として「太いヘアアイロンは細く巻けない」と言う点は注意が必要です。毛先だけをハネさせたり前髪にカールをつけたりするのは細いカールアイロン微調整しながら使った方がうまくコントロールできます。太いとクセをつける事ができません。
もちろん、上記したサイズ意外にもその中間となる太さのカールアイロンも販売されています。カールアイロンにおいて太さは最重要項目。自分の髪の長さやなりたいスタイルに合わせて選ぶ事が重要です。以下で細かくご紹介しますので太さ選びの参考にしてください。
19mm
髪の長さの目安
- メンズショート(耳にかかる程度)
- メンズミディアム(耳が隠れる程度)
- ベリーショート(耳にかかる程度)
- ショート(耳が隠れる程度)
- ボブ(肩につかない程度)
※長さは目安であり上記の長さ以外でも使用可能です。
直径が19mmと言うことは外周は約59mmですから、髪の毛がクルリと1周カールするのに6cmほどの長さが必要となります。首あたりの髪の長さでおよそ30cmだとすると5回ほど巻ける計算となります。
ですので、ショートカットの女性や男性のヘアアレンジでカールアイロンを使いたい場合はこの太さ以下のものを選ぶのがおすすめです。
しかしこの太さでショートヘアのアレンジを行う場合はストレートアイロンの方が良い場合もあるので、どうしてもカールアイロンが良い!と言う方以外はそちらも検討するのがおすすめです。
長い髪の方の場合、強めの巻き感やハードパーマ風のヘアアレンジをしたり、ソバージュの様な激しいウェーブを作りたい方におすすめなのがこの太さ。外国人風のウェーブを作るにも活躍してくれます。
かなり個性的な印象になるため初心者向けとは言えませんが、しっかりとリッジの効いたカールが作れるため、こういったイメージのヘアスタイルを目指す方はこの太さを選びましょう。
ストレートアイロンについてはこちらのページで詳しくご紹介していますので、是非参考にしてください。
1本でくせ毛をストレートにする事からワンカールでのヘアアレンジまで、幅広く使える事で男性からも女性からも人気の高いストレートヘアアイロン。 とは言っても、髪の長さや使い勝手で自分にとってのベストな1本は変わってきてしまいます。 […]
26mm
髪の長さの目安
- メンズミディアム(耳が隠れる程度)
- ショート(耳が隠れる程度)
- ボブ(肩につかない程度)
- ロブ(肩あたりまで)
- ミディアム(鎖骨まで)
※長さは目安であり上記の長さ以外でも使用可能です。
直径が26mmと言うことは外周は約81mmですから、髪の毛がクルリと1周カールするのに8cmほどの長さが必要となります。首あたりの髪の長さでおよそ30cmだとすると3回以上巻ける計算となります。
26mmのヘアアイロンは非常に初心者向けの太さで、リッジの聞いたキリッとした巻き髪が作りたい方におすすめのカールアイロンです。
髪の長さとしては ショートからミディアムあたりまで幅広く対応でき、しっかりカールが好きな方ならミディアム以上の長さでも扱えます。細いカールアイロンは挟む毛の量やアイロンを当てる時間など、技術さえあれば緩く巻く事もできますので、初めてカールアイロンを購入すると言う方はこの太さからスタートしてみてはいかがでしょうか?
前髪をしっかり巻いたり、毛先をしっかりハネさせたり内巻きを入れたりと、様々なアレンジに使いやすいのも26mmの特徴と言えます。髪にボリュームを出したい方はミディアム以上の長さでも26mmを選ぶのがおすすめです。
32mm
髪の長さの目安
- ミディアム(鎖骨まで)
- セミロング(胸上まで)
- ロング(胸まで)
※長さは目安であり上記の長さ以外でも使用可能です。
直径が32mmと言うことは外周は約100mmですから、髪の毛がクルリと1周カールするのに10cmほどの長さが必要となります。首あたりの髪の長さでおよそ30cmだとするとギリギリ3回巻ける計算となるため、ナチュラルな巻き具合を目指す方に最もおすすめなのがこの太さです。
32mmは26mmと比べていわゆる「わざとらしくない」自然な巻き具合になるため、失敗したとしても影響が少なく、初めてカールアイロンに挑戦する方にもおすすめの太さと言えます。
髪の長さとしては、ショートカットの女性だと毛先にほんのりカールがつく程度なので、ちゃんと巻くにはミディアム以上の長さが必要となります。ゆるふわカールの王道スタイルを目指すなら、この太さを選びましょう。
全体をしっかりカールさせたり毛先巻きしたりと、かなりオールマイティーに使える1本なので、ミディアム程度の長さがある方は32mmを選んでおけば間違いありません。ただし、毛質が硬めな方は26mmの方がしっかりとカールがつくのでそちらをおすすめします。
38mm
髪の長さの目安
- ロング(胸まで)
- スーパーロング(腰まで)
※長さは目安であり上記の長さ以外でも使用可能です。
直径が38mmと言うことは外周は約119mmですから、髪の毛がクルリと1周カールするのに12cmほどの長さが必要となります。首あたりの髪の長さでおよそ30cmだとすると2回とちょっと巻ける計算となります。
髪全体にカールを出す適正な長さとしてはロング以上となりますが、ミディアム程度の長さの方でも緩やかな癖毛風ヘアスタイルを作る事が可能です。自然で柔らかい巻き具合を目指す方はこの太さのカールアイロンがおすすめです。
しかし、ミディアムより短い髪の方の場合、この太さのカールアイロンだと使用しても、本当に薄ーくしかカールがかからないため、購入時は注意する必要があります。
キープ力の高いカールアイロンとは?
あんなに頑張ってセットした巻き髪が、最寄りの駅に着くまでに取れてしまった。そんな事にならないためにもカールアイロンを選ぶ際は「キープ力」に注意したいところですが、そもそもキープ力ってなんでしょうか?
そもそもカールアイロンを使うと髪がカールするのは、厳密に言うと「熱を加えているから」だけではありません。
ヘアアイロンで髪がカールする仕組み
- 髪に熱(もしくは水分)が加わる
- 水素結合とイオン結合の一部が切断される(要するに変形する)
- 冷却(と乾燥)によって再結合される(要するに形が定まる)
- しかし空気中の水分や雨で再度切断される(要するにカールが取れる)
つまりヘアアイロンの性能だけじゃなく、その使い方でも大きくキープ力は変化してしまいます。
キープ力において重要なのは上述したポイントの②〜③にかけての部分で、熱を加えて変形させた髪をスタイリング剤などでセットする前に、しっかり冷やす事がポイントだったりします。
つまり、冷やす機能のないカールアイロンにとってキープ力と言うのは基本的にどれも、①〜②をしっかりと行える様に温度が180℃以上まで上がれば素材やコーティングは関係ないはずであり、そこまで商品ごとに差は出ないはずなのですが、比較してみると実はキープ力に違いが出たりします。
しかしこの「キープ力」は、要因が多すぎてわからないのが現実です。
極端な話ですが、ヘアアイロン自体の温度維持力や素材や仕組みといった様々な要因と、使用する人の髪質の「相性」だと思われるため、高級なヘアアイロンやキープ力が高いとして人気の商品が、必ずしも自分にとってキープ力が高いとは言い切れないのです。
ですが、様々なカールアイロンを使い比べてみると、キープ力に関する「ある傾向」が見られました。
キープ力に関する傾向
上述の2点について詳しくご紹介します。
温度上昇が早いとカールがクッキリしやすい
電源オンから適正使用温度(160℃〜180℃)までの上昇速度が早いカールアイロンは、髪の毛を巻いた際の温度低下にも即座に反応して適正使用温度に戻るまでの速度が早いため、使用中にも髪全体にムラなく適正使用温度で巻く事が可能となります。
このリカバリー力が高いカールアイロンほど巻き具合がクッキリした仕上がりになりやすく、その後しっかり冷やしてからセットすれば温度上昇速度の低いカールアイロンよりも長時間巻き髪をキープする事ができます。
キープ力とボリューム感はトレードオフ
スチーム機能やマイナスイオン(イオン変換器による静電気除去効果)が搭載されているカールアイロンの場合、一般的なカールアイロンよりもまとまり感が出るためキープ力は高くなる傾向があります。
しかし、「しっかりまとまる」と言う事はその分「ボリュームは失われる」という事になります。
巻いた瞬間にボリュームが出るような仕上がりが良いものは総じてキープ力が低いので、通勤通学の時間が長かったり、アフター5にベストな仕上がりを目指すなら、ボリューム感を犠牲にしてまとまり感の強いカールアイロンでしっかり目に巻いておくなどの調整が必要です。
髪をカールアイロンで巻いた直後の仕上がり重視で選ぶなら、キープ力はスタイリング剤で調整するのがおすすめです。
使い勝手の良いカールアイロンとは?
良いヘアアイロンと悪いヘアアイロン、その差がどこに出るかというと1番は「使い勝手」です。しかしカールアイロンの多くは「値段と使いやすさ」が必ずしも比例するとは限りません。
例えば高額なカールアイロンの中には操作板がタッチパネルになっているものもありますが、タッチパネル式は意外と使いづらく低価格帯の定番である押しボタン式の方が便利というケースも多々あります。
また、高価格帯のカールアイロンほど「滑りの良いコーティングや素材」をウリにしていますが、ことカールアイロンに関して言えば滑りが良すぎると細かい毛をキャッチしにくくて使いにくいケースもあるため、必ずしも高価格帯のヘアアイロンが何もかも優れているという事は無いのです。
では、どの様な点に注目すべきかというと、以下の様なポイントをチェックしましょう!
ここに注目!
- 滑りが良すぎるプレートは使いづらい
- バネ(フリッパー)のキャッチ力が高い
- 360度回転コードが搭載されている事
- 温度調節の操作が容易
- 温度到達速度が早くわかりやすい
- スタンド付きで机にポンと置ける
- 重量が軽い
- 安全面に対する機能を有する
- 操作方法が直感的
- 旅行好きは海外対応タイプを選ぶ
この様な条件を満たした商品であれば、仮に低価格なカールアイロンを選んだとしても使い勝手の面で不便さを感じる事は無いと思います。
もちろん中には「自分にとっては不要な機能」というものもあったりすると思いますので、機能ごとに必要か不必要かを吟味しながら自分にとってベストなカールアイロンを見つけていただければと思います。
コーティングの種類と特徴
カールアイロンにとって髪の毛と直接触れるプレート部分(パイプ部分)は最重要ポイントと言って差し支えないため、各メーカーがこぞって新技術や新素材を投入しておりますが、ストレートアイロンと比べるとプレート部分を押し付けて滑らせる様な使い方をするわけでは無いため、そこまで「滑りの良さ」や「耐久性」にこだわる必要は無いと言えます。
とは言っても、コーティングが剥がれてしまえばそれはすなわち「カールアイロンの寿命」となってしまいますし、コーティングごとにどの様な特徴があるのかは選ぶ際に知っておいて損はないでしょう。
フッ素(テフロン) | チタン | セラミック | |
滑り | ◎(圧倒的) | △ | 〇 |
耐久性 | △ | ◎ | 〇 |
熱伝導 | 〇 | △ | ◎ |
ストレートアイロンでは猛威を奮っていたテフロン系のコーティングですが、ことカールアイロンに関して言えば「滑りが良すぎて髪が掴みにくい」といった声も上がる事もあり、滑り至上主義とはまた違った選び方が必要となります。
そこで注目度が高いのは耐久性とキャッチ力の高いチタンを代表とした金属系のコーティング。そして髪へのダメージの少なさや白いプレート部分の見た目で人気のセラミック系コーティングの2種類です。
また滑りが良すぎると髪が掴みにくいと先ほど申し上げましたが、フリッパー部分(髪の毛を挟むクリップ)のバネが強かったり、特殊な形状だったりして、滑りやすいプレートでもしっかりキャッチしてくれる構造の物は、使い勝手も良く人気となっています。滑りの良さとフリッパーの固さのバランスが取れているカールアイロンを選びましょう。
仕上がりに影響する追加機能
基本的にカールアイロンは「筒状の金属部分が発熱し、そこに髪を巻きつけられる」様な構造になっています。しかし、より仕上がりの良いカールを生み出すため、各メーカーが様々な追加機能を搭載しており(中には逆に省く進化を遂げたものもある)カールアイロンを選ぶ際のポイントとなりえます。
代表的な機能
もちろん「これが無ければ髪を巻く事ができない」というわけではないですが仕上がりに影響したり髪質との相性もあったりするため、カールアイロンを選ぶ際は予めどの様な機能のものがあるのか知っておけば、購入後に「こっちの商品にしておけばよかった」と後悔する事が少なくなるでしょう。
スチーム機能
カールアイロンに搭載されることの多い代表的な機能の1つと言えばスチーム機能です。
自動でスチームが出る機能や水タンクをプッシュする事でスチームを出すものなどがありますが、熱を加えてカールさせた後にスチームが出てしまうと髪が変形しやすくなってしまってキープ力が低下するため、スチームのタイミングを自分でコントロールできるものがおすすめです。
スチームの効果によって静電気を押さえられるため、非搭載のカールアイロンよりも「まとまり感」の強い仕上がりになります。
水を補充したり、使わない期間は水を出して乾かすなど手入れに手間がかかるため、めんどくさがりな方は要注意ですが、乾燥する季節に髪が広がりやすいかたは選択肢に入れる事をおすすめします。
イオン機能
パナソニックの美容家電「ナノイー」シリーズを代表に、カールアイロンにも「マイナスイオン」や「ナノイオン」などのイオン発生器が搭載されているモデルもたくさんあります。
正直「キューティクル保護成分」や「うるおいを与える」と言われると多少眉唾っぽい感じがしますが、注目すべきはそこではなくイオン変換器のもつ静電気の除去効果です。
髪の毛の広がる原因といえば、特に冬場は「静電気」が切っても切れない関係となります。しかしマイナスイオン発生器が搭載されているモデルなら、静電気を除去してまとまった仕上がりになります。
ただし、静電気の除去機能はイオン変換器の品質に依存するため「安物買いの銭失い」となりやすいのも事実。この機能でカールアイロンを選ぶのであれば予算を5000円以上に引き上げるのがおすすめです。
熱風機能
代表的な機能と言えるか難しいですが、ダイソンやコイズミの販売する1部のカールアイロンには、パイプ部分の発熱に加えてドライヤーの様に温風を出してスタイリングが可能なヘアアイロンもあります。
温風によってクセをつけるため、カールアイロンのパイプ部分の温度が通常より低くでもスタイリング可能なので、髪の毛に与えるダメージが少なく、製品によっては髪が完全に乾く前に使用できるものもあります。
髪を完全に乾かさなくて良いと言う事は、その分だけ時間短縮に繋がるのはもちろん、髪は濡れた状態の方が水素結合が分解されて髪のクセをつけやすくなるため、スタイリングが決まりやすいと言うメリットもあります。
ブラシアタッチメント
カールアイロンの中には、ロールブラシアイロンとしても使える様にブラシアタッチメントが同梱されているモデルもあります。
ロールブラシアイロンと言うと、カールアイロン(コテ)を使い慣れている方はちょっと扱いにくいと言うイメージがあるかもしれませんが、髪を梳かしながらスタイリングできるため髪へのダメージも少なく、何より発熱部分が直接地肌に触れないため火傷のリスクも低いとヘアアイロン初心者にはうってつけです!
しかしブラシタイプはリッジの効いたカールを作るのが苦手なので、アタッチメントタイプなら不要な場面で外すこともできますし、ブラシアタッチメントをつけてナチュラルな仕上がりのカールを目指す事もできます。
髪へのダメージが少なく1本で2通り以上の使い方ができると近年人気急上昇中のヘアアイロン 「ブラシタイプ」。火傷しにくい構造や扱いやすいデザインなど、ブラシアイロンはヘアアイロン初心者からも人気が高く、ここ最近では最初の1本に選ぶ人も多い形状[…]
温度操作盤の種類と選び方
カールアイロンを使用する際に、頻繁に触れる部分といえば「電源を含む温度設定の操作盤」です。
操作盤の種
- ダイヤル式
- タッチパネル式
- ボタン式
ここの使い勝手はそのままヘアアイロンの使い勝手に影響しますし、髪の毛を巻く際に何度も持ち替えるため、誤って触れてしまい設定を変えてしまうなどのトラブルもあります。こう言ったトラブルを防ぐためにも温度ロック機能などがあると便利です。
操作盤の使い勝手としては、古くからあるダイヤル式とボタン式が最も便利です。特に盛り上がってるタイプの押ボタン式は爪を立てたりする事なく操作できるので使い勝手が良く、反対に今っぽいタッチパネルは若干操作に不便さを感じます。タッチパネル式は見た目がスマートなのでオシャレですが、操作盤を押すときに表示が指で隠れてしまって確認しづらいのもマイナスポイントです。
また、設定温度到達時にランプが消える、という機構が一般的ですが、中にはTESCOM製品などのように音がなって知らせてくれるモデルもあります。これが忙しい朝に他事ができて結構便利なので覚えておきましょう。
設定温度到達速度の嘘&本当
1分1秒の価値がグーンと上がる忙しい朝、髪を巻いた後にスタイリング剤でセットする作業まで考えると、ヘアアイロンが設定した温度まで上昇する時間というのはかなり重要なポイントになります。
適正使用温度(160℃〜180℃)に上昇するまでの時間が素早いカールアイロンと言われる物で1分前半が一般的、最速レベルのものだと1分以内をマークするスピーディーなカールアイロンもあるため、朝にドタバタしてしまう方はカールアイロンを選ぶ際の最重要項目にしましょう。
温度到達時のアラートが搭載されたモデルであれば、その間に着替えをしたり他事ができるので便利です。
ちなみにこの「設定温度到達速度」ですが、公式のホームページや通販サイトを巡回してる方なら「最速!30秒!」の様な謳い文句を見た事があるはずです。しかしこれ、いわゆるベストエフォートであり、実際に購入して使用してみると3分近く立ち上がりに時間がかかった・・・なんて事もあります。
この辺りは実際の使用者の口コミやレビューを参考にする他ありませんが、あくまで商品説明の立ち上がり時間は「社内検査場や理論値における最速タイム」である事を念頭に置いて選ぶ事をおすすめします。
ちなみに、カールアイロンと比べるとストレートアイロンの構造の方が適正使用温度に到達する時間が短くなります。商品によっては30秒を切る速度で使用温度まで上昇するハイスピードなモデルもあります。
ストレートアイロンでもワンカールなどのスタイリングは可能ですので、とにかく起動時間優先!と言う方は検討してみる事をおすすめします。
1本でくせ毛をストレートにする事からワンカールでのヘアアレンジまで、幅広く使える事で男性からも女性からも人気の高いストレートヘアアイロン。 とは言っても、髪の長さや使い勝手で自分にとってのベストな1本は変わってきてしまいます。 […]
人気のカールアイロンおすすめランキングTOP10
上述した選び方を参考にすれば自分に合ったカールアイロンは自ずと見つかると思いますが、ひとくちにカールアイロンといってもその種類は星の数ほどあり、自分好みの物を見つけるのは至難の業。
と言うわけで、とりわけ仕上がり能力やコスパに秀でたおすすめのカールアイロンを厳選して10種類ご紹介いたします。とりあえず失敗したくない方はこの中から選べば間違いないですし、自分好みのヘアアイロンを見つけるための参考にしていただいても構いません。
第1位:クレイツ|イオン カールプロ SR
圧倒的温度上昇と手頃な価格でプロ美容師も愛用
クレイツ(CREATE)のカールプロSRは、カールアイロンでは珍しい「設定温度到達まで50秒切り」という圧倒的温度上昇スピードと、美容師向けに作られている操作性の高さ、そしてパイプ表面に施された滑りの良いチタニウムコートと、ヒーターを2枚搭載したデュアルセラミックヒーター構造が熱ムラなく美しいカールを生み出す人気のカールアイロン。
パイプに設置されたイオンシリコンラバー加工が適度な弾力で髪をキャッチし適度なテンションをかけてくれるため、しっかりとまとまりのあるカールを作れる事も人気のポイント。さすがは美容師むけ商品という事で、太さのラインナップも26mmから45mmまで豊富に揃っています。
さらに言えば参考価格が1万円前後にもかかわらず最新モデルではないため、通販サイトによっては5000円前後で手に入る事もあり、その圧倒的な事パフォーマンスの高から、プロアマ問わず多くの人から支持されています。太さ違いで複数本持つ事も叶う価格帯なのは、巻き髪にこだわる方にとって大きな魅力と言えるでしょう。
また、この価格帯で温度表示がデジタルなのも素晴らしく、同系列の商品でホリスティックキュアーズとコラボしたブラックモデルが倍以上の値段でリリースされていますが、こちらはデジタル表記がありません。
有名サロンのアフロートとコラボしたエスペシャルカールもよく比較対象に挙がりますが、イオンカールプロが120〜210℃(10段階調節)なのに対しエスペシャルカールは120〜200℃(5段階調節)と、イオンカールプロが美容師に愛される点はこの辺りもポイントとなっています。
後続モデルが出ても不動の地位を築くイオンカールプロは、クレイツのカールアイロンの中でもとりわけ人気が高く、残念ながら売り切れ続出な商品なのでタイミングによっては手に入らない事もありますが、他商品で妥協せずに待ち続けるだけの価値がある逸品です。
公式ページ
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サイズ 約340x80x50mm・コード約3.0m(26mm) 重量 365g(26mm) コテの太さ(ラインナップ) 26mm(C73308)
32mm(C73310)
38mm(C73312)
45mm(C73315)プレートの材質・加工 クレイツイオン®チタニウム加工 温度範囲・調整段階 120〜210℃・10段階 ※10℃単位で設定可能 その他機能 自動電源OFF機能
誤作動防止機能
回転コード海外対応 不可 付属品 無
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プロ仕様で、温度の設定がしやすく立ち上がりも早いです。一般家庭用としてはコードが長めですが、何よりコードがねじれない仕様になっているのが最大のメリットです。
プロシリーズとグレイスカールシリーズ(プレートが金色のもの)でどちらを購入するか迷ったのですが、プロシリーズはヒーターが2枚入っているということで、こちらにしました。電源を入れると即熱くなるので、忙しいとき本当に助かっています。
挟んだら離さない!位に髪を逃がさないです!アイビルは髪を挟んでレバーを少し緩めてスルっと滑らせることができますが、クレイツは髪を挟んで滑らそうとすると髪抜けるくらいしっかり挟んでくれます。
クレイツのプロ仕様ではない方も使用していましたが、そちらは使用と共にコテのコーティングが剥がれてきますがプロ使用はそういったことがないのも良いです。
以前に、これより高いヴィダルサスーンとかセラミック製のものも使っていましたが、こちらのほうが滑らしたときに髪が傷みにくく、やりやすい。持ち歩いたりたまに落としたりもしてますが丈夫です
第2位:クレイツ|ハイブリッド2WAY
2wayで使えるのにカールのキープ力が抜群!
巻き髪にもストレートにも使える2wayタイプのヘアアイロンは、大抵の場合はどっちつかずで中途半端な性能になる事が多いのですが、この辺りはさすがイオンカールプロSRを生み出したクレイツ(CREATE)だけあって、巻き髪の仕上がりとキープ力の高さは超一流です!
なんと言っても巻き髪のまとまり感とキープ力は、このカールアイロンの特筆すべき点で、髪質にもよりますが半日程度(6時間程度)ならスタイリング直後の巻き具合をガッチリキープしてくれます。もちろん髪の中間部分は自重に引っ張られるため多少落ち着きますが、それでも毛先のカールはしっかり残ります。
操作性自体もさすがはプロの美容師に愛用者の多いクレイツだけあって、説明書を見ずとも直感的に使える操作感であり、温度の設定可能範囲も有名サロンのアフロートとコラボしたエスペシャルカールが120〜200℃(5段階調節)のところ、ハイブリッド2WAYは80℃〜220℃(8段階温度調節)と非常に広い範囲をカバーしてくれます。
しかもストレートモードで毛先のワンカールや緩めの内巻きなどアレンジもできるとあって非常に万能選手と言えるでしょう。ただ、折角2wayなので触れておきますが、ストレート力は「ランキング上位食い込むストレートアイロンほど強くはない」のが残念です。
と言っても、特殊なフッ素ラバー加工をストレート用プレートに搭載しているため、多少時間はかかってしまいますがしっかりくせ毛を矯正する事ができます。まぁ正直、このカール力でストレートまで完璧だったら無双すぎて他のヘアアイロンが太刀打ちできませんが・・・。
もちろん「カールアイロンとしての能力」だけで比較すると2位というには多少気になる点はあるため、「プロの美容師におすすめなカールアイロンランキング」ならこの順位には来ない商品ですが、気分によってヘアスタイルを変えられる2wayタイプで、しかもカール性能がこれほどまでに高く、また値段も1万円以下と手に取りやすい点を踏まえると、2位に相応しいヘアアイロンではないかと思います。
公式ページ
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サイズ 約310x70x35mm・コード約2.0m 重量 310g(コード込み420g) コテの太さ(ラインナップ) 32mm プレートの材質・加工 クレイツイオン®セラミック加工 温度範囲・調整段階 80〜220℃・8段階 その他機能 自動電源OFF機能(約60分後)
誤作動防止機能海外対応 可(別途アダプタ必要) 付属品 無
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使用時のひっかかりのない滑らかさとサラサラな仕上がりは流石クレイツだなと思います。使用中にボタンに触れてしまいやすいですが、温度調節の時のボタン長押しでロックできるので、まあ良しです。
以前使用していた物よりも断然いいです。髪の滑りもよくあっという間にスタイリング完了。
ホントに買って良かったです。やはり、挟んで流したときの滑らかさが違う!サロニアのときとは仕上がりが全然違う。ツヤツヤ!
第3位:サロニア|セラミックカール SL-008
王道にして傑作!ベーシックなコスパ最優秀カールアイロン
まず言及すべきはその値段でしょう。このスペックでこれだけの機能がついて3000円前後というのは価格破壊級と言わざる得ません。
初めての1本を選んでいる方の多くは予算を3000円以下に設定していると思いますが、この価格帯では大した性能のものはないどころか、謎めいた中華ブランドの商品ばかりですぐ壊れてしまうと言ったトラブルで半年後には買い替えを余儀なくされてるという方も多いのが事実。
サロニア(SALONIA)と言えばハイエンド機種の中にはプロの美容師も使用するサロン品質ものも多く、このSL-008も含め低価格帯のヘアアイロンでは大ベストセラーとなったモデルを何個も輩出している名門ブランドです。
他と比べて細身な持ち手は手の小さな女性でも扱いやすく、到達温度はスピーディーなスタイリングを可能にする210度まで、到達速度も実測1分前後で最適使用温度まで上昇するため忙しい朝でもそれほどストレスなく使えます。
また、太さも19mm・25mm・32mmと初心者向けのラインナップで、カラーバリエーションも豊富なのが嬉しいポイントです。最初の1本のつもりがずっとSL-008を使ってるという方も多いモデル。右も左もわからない初心者さんは、まずこのカールアイロンで巻き髪デビューしてみてはいかがでしょうか?
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サイズ 約356x75x51mm・コード約m(25mm) 重量 ホワイト/ブラック:330g(25mm)
ヌーディーピンク:310g(25mm)コテの太さ(ラインナップ) 19mm
25mm
32mmプレートの材質・加工 アルミニウム(セラミックコーティング) 温度範囲・調整段階 100〜210℃・5℃ずつ その他機能 自動電源OFF機能(約30分後)
誤作動防止機能・
360°回転コード海外対応 可 付属品 専用耐熱ポーチ
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温度がすぐ上がるものが欲しいと思い、こちらのレビューを読んでサロニアを買いました。以前買ったアイロンは温度調節がダイアルになっており、使ってる最中にダイヤルを動かしてしまうことが多々ありましたが、こちらはボタン式のデジタル表示なのでとても分かりやすくて助かっています。
「今までの私たちの関係ってなんだったの!?ねえ!!」と以前使用していたコテに問いただしたくなるほど、サロニアのコテが良いです。挟まれ心地と先端のつまみ部分がいい具合に扱いやすくて大大満足です。
友人が使っているのを借りて、購入を決めました!温度調節がしやすく、すぐ温まるのでとても使いやすいです!クレイツと同じで温度のスイッチを2回押すとロックされ。ロックすれば巻いてる途中に温度が変わってしまうことはないです。
第4位:ラヴィエル|LV-C
忙しい朝の強い味方!使い勝手と仕上がり力で選ばれる逸品
意外と「良いヘアアイロンにはなぜか搭載されていない」のですが、「設定温度到達時にアラートが鳴る」という機能はそれがついているだけでも他の追随を許さぬ利便性を勝ち取っていると言って差し支えないでしょう。
そんな機能を有しながら、カールの仕上がり力も一級品なのが、人気ヘアサロンMINX(ミンクス)がプロデュースしたラヴィエル(LAVIEL)のカールアイロンシリーズ。5000円前後で購入できる手頃な価格帯と、ブラシアタッチメントが同梱されているためロールブラシとして使える利便性、まさにあらゆる面で優れた性能を誇る最初の1本の選択肢には必ず入れておきたいカールアイロンです。
MCHヒーター搭載により実測1分程度で最適使用温度180℃まで上昇、半日経ってもしっかりカールが残るキープ力と、柔らかいのにシッカリ挟めるフリッパー構造で均等かつボリューミーなカールが生み出せる、また28mmや34mmという絶妙な太さもポイント!まさに誰が使っても後悔のない理想的なカールアイロンと言えるでしょう。
ボタン操作や表示もシンプルで設定温度到達時のお知らせ機能など、とにかく忙しいあさにぴったりな仕様。サロニア等の低価格帯に比べるとちょっと高価ではありますが、それを踏まえても選ぶ価値のあるカールアイロンです。ぜひとも選択肢に入れていただきたい1本です。
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サイズ 約345x40x70mm・コード約2.0m 重量 343g(28mm) コテの太さ(ラインナップ) 28mm
34mm
38mmプレートの材質・加工 アルミニウム(チタンコーティング) 温度範囲・調整段階 100〜200℃・11段階 その他機能 自動電源OFF機能(約30分後)
誤作動防止機能・
360°回転コード
リアルタイムデジタル温度表示
温度アラーム海外対応 可 付属品 ブラシアタッチメント
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壊れてしまったのでコレに買い替え。前使ってたのが音のなるタイプだったので、音のなるものを探してたのですが意外と少ないんですね。使った感じは前のよりいいです。すごいキープ力もあるし、使える様になるのもはやい。前使ってたのより高価だったけど、買ってよかったかなと
見た目が気に入って買いました。すごい使いやすいです。買ってから気が付いたんですが音のなるヘアアイロンって少ないんですね!すごい便利なので全部そうなのかと思って、違う太さの違うメーカーのものを買ったら音が鳴らずに不便で仕方ないです。買うときは注意して!
正直スタイリング剤なしでも結構キープ力があります。最近は洗い落とすのが面倒なので仕事終わりに出かけないときは適当にカールだけして出社してます。それでも夕方くらいまでフワッとカールしてくれるので便利です。
第5位:パナソニック|マルチ EH-HW12
ストレートアイロン?実は侮れないカール力の2wayです!
個人的にものすごく推したい逸品がこちら。見た目は完全にストレートアイロンですが、付属のアタッチメントで32mm幅のカールが作れる2wayタイプ。というと性能がカール専用機と比べたらイマイチなんでしょ?と思うかもしれませんが、これが実は侮れないカール性能を誇る隠れた名機なのです。
まず、ストレートアイロンベースだけあってハンパない温度上昇速度を誇り、電源オンからたった50秒で最適使用温度まで上昇するため忙しい朝もパパッとスタイリングか可能。しかも元がストレートアイロンとは思えないほどカールが作りやすく、キープ力も下手なカールアイロンより優れているほどシッカリしています。
そして、ストレートアイロン特有の、前髪や襟足といった地肌に近い部分に使用しても火傷しにくい構造や、毛先のワンカールや緩めの内巻きなど部分ごとに巻き具合を変えられるのもおすすめな理由!コテ愛用者でも前髪だけはストレートアイロンで作りたい!という方も多いですから、2way仕様でシッカリ巻き髪も作れて細かい部分のカールにこだわれるのは素晴らしい。
で、なんとお値段2500円前後。
このスペックで3000円を切るという価格は素晴らしく、安全機能もヘアアイロンの中で随一と、小・中学生の初めてのヘアアイロンにもおすすめできる仕様!この辺りはさすが家電の名門パナソニック(Panasonic)と言ったところでしょうか。
予算を抑えたい方や、ヘアアイロンを使い慣れてない初心者さんにおすすめの製品です。ちなみに、さらにアタッチメントを増やした6wayモデルのEH-HW53も人気です。カールアタッチメントの太さを日によって選びたい方はこちらのモデルを選ぶと良いでしょう。
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サイズ 約290x45x42mm 重量 350g(アタッチメント込) コテの太さ(ラインナップ) 32mm プレートの材質・加工 セラミックコーティング 温度範囲・調整段階 130〜180℃・5段階 その他機能 フロートプレート
自動電源OFF機能(約60分後)
360°回転コード海外対応 可 付属品 カールアタッチメント
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ヘアアイロンでたまたま最初に買ったのがこの商品でした。数年経ち、見た目のカッコ良さに惹かれ別のヘアアイロンを購入。でもアイロンの両端部分が熱くて火傷。また別の物を買ったのですが、それも同じ理由で使えませんでした。見た目の良さに惹かれ高い商品を買ったのに、結局これが安くて一番安全に使えるって所で落ち着きました
セミロングで、ストレートの猫毛です。170度で綺麗な内巻きが出来て大満足。ただ、電源に指が当たったりして、使用中にで電源が切れてしまったり、温度が変わっていたりで、その点は要改善かと。
暖まるのも早く、しっかり真っ直ぐになります。これを購入する前に同じシリーズのカールカートリッジが多いものを使っていて、互換性がある様だったので、カートリッジの少ないこちらを購入しました。満足しています
第6位:キヌージョ|巻女 MAQIJO MKR-331
髪へのダメージを抑える最上級のシルクプレートが凄い!
プロの美容師にも愛用者が多いラディアント(Radiant)に搭載されているテフロン系シートのシルクプレートを採用したキヌージョ(KINUJO)のヘアアイロン。その素晴らしい性能とコストパフォーマンスの高さでストレートアイロンのランキングを席巻しましたが、満を持して登場したカールアイロンのMAQIJO(巻女)はちょっと順位が伸び悩みました。
その理由は「使いにくさ」です。
確かに、シルクプレートの性能は素晴らしく、水をかけても蒸発しないほどの保水力とヘアアイロンの中でも1〜2を争う滑りの良さは、髪へのダメージを考える方に非常におすすめですが、カールアイロンに関して言えば滑りが良すぎて毛が逃げてしまい、慣れないと扱いにくいというデメリットにもなっています。
また、採用されているタッチパネル式の操作板も、見た目にはスマートで美しく素敵なのですが、実際に使用してみると触り心地だけではボタンの位置がわからずいちいち目視で確認する必要があったり、押す際に表示が指で隠れてしまうので押せてるのかがわかりにくい、また押せてるかどうかを確認するためにデジタル表示をみなければならない、と不便な点も目立ちます。
さらに、海外での使用が不可な点も、確かに海外電圧に対応してしまうと国内電圧での最大パフォーマンスを諦める必要があるため仕方ないのですが、多少デメリットであると感じてしまいます。
しかし、たった20秒程度で適正使用温度まで上昇する超高速温度上昇システムは素晴らしく、この辺りはプロ使用製品であるラディアントのセンサーレス制御譲りのハイスペックであると言えます。
シルクプレート搭載のカールアイロンはこの機種しか存在せず、ラディアントからも蒲鉾型のシルクプレート搭載機はストレートベースの形状しか存在しません。値段も2万円〜2万5千円程度と高価格です。
このスペックで1万5千円前後で入手できるMAQIJO(巻女)は、シルクプレートに惚れ込んだ方ならかなり安く感じるかもしれませんが、入門機としては少々高価な点が気になります。
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サイズ 約345x54x74mm 重量 420g(28mm) コテの太さ(ラインナップ) 28mm
32mmプレートの材質・加工 シルクプレート 温度範囲・調整段階 100〜200℃ ※10℃単位で設定可能 その他機能 自動電源OFF機能(約30分後)
360度回転コード
タッチパネル海外対応 不可 付属品 無
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温度上昇速度: 巻女>クレイツ>アイビル 巻き易さ: アイビル>クレイツ=巻女 カールのもち: 巻女>アイビル=クレイツ といったところです。特に温度上昇はダントツだし、比較的低温(160度)でもカールが早くつき、長持ちするのは良いと思います。
髪へのダメージもほとんど感じず、大変使いやすいです。ただ、髪を挟む部分はどちらかというと弱い方かと。温度調整のロック解除が面倒で非常に使いにくく感じます。
「水分が蒸発しないプレート」の見出しに興味を持って購入。実際に使ってみると、生乾きの髪に使っても(水分が蒸発する)「ジュッ」という嫌な音がしない。巻き終わった後の乾燥や髪の広がりが気になっていたのですが、それも無く、仕上がりがしっとりしていたので気に入りました。
第7位:バイオプログラミングクラブ|ヘアビューロン カール 2D Plus
バイオプログラミングで使えば使うほど髪が綺麗になる!
時間と空間の量子力学、宇宙は時間密度と空間密度でプログラミングされている。その密度をバイオプログラミング技術でさらに高め、使用する時間を増やすことで美の力を大きくする。
そんな理念の元に作られたバイオプログラミングクラブ (リュミエリーナ)のヘアビューロンシリーズは、使うほどに髪が綺麗になるという事で5万円近い金額でありながら人気ランキングの常連となっている話題のヘアアイロンです。
そう言われると「最強機種なのでは?」と思うかもしれませんが、価格以外に難点がないわけではありません。
まず、重いこと。フラッグシップ機の4D Plusカールは530gという超重量。ランクを落として2D Plusカールまできたら400g程度と許容範囲な気がしますが、それでもかなり重さを感じます。さらに立ち上がり速度も遅く、設定温度に達するまで条件次第では5分以上かかる事もあります。
確かに上品なカール具合やバランスの良い仕上がりは絶妙ですが、金額に見合った性能か?というと若干疑問です。
また、ヘアビューロンシリーズの値段の差異になってる「バイオプログラミング技術の技術レベル(D)の高さからくる密度」というものが不透明であり、この数字が大きくなるとより高額になるという点が少々疑問です。
特定の振動と波長の組み合わせで『エネルギーと情報の“場”』をプログラミングする最先端の独自技術バイオプログラミングを施した特殊セラミックスを使用しているそうですが、この「D」の数値と重量以外のスペックはほとんど同じであるモデルの4Dと2Dに2万円の差があるため、コスパという観点では「ヘアビューロン カール 2D Plus」が最もお買い得なモデルと言えるでしょう。
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サイズ 約350x59x85mm・コード約2.0m 重量 394g(26.5mm) コテの太さ(ラインナップ) 26.5mm
34mmプレートの材質・加工 アルミニウム(セラミックス) 温度範囲・調整段階 40~180℃ その他機能 自動電源OFF機能 海外対応 可 付属品 専用スタンド
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ヘアビューロンのよさは、いうまでもなくいいです。使えばつかうほど髪の毛がつやつやでサラサラ。巻きのもちのよさもほかのコテと比較にならないほど素晴らしいです。
いつも行っている美容院で使っていて、美容師さんに勧められて購入してみました。美容師さんが絶賛している意味がよくわかりました。以前使用していたアイロンだと、髪の痛みが激しかったのですが、これに変更してからは、逆に髪がきれいになってきて、とても驚いています。値段は通常のアイロンより高いのですが、それ以上の価値はあります。もっと早く購入したらよかったです。
念願のヘアビューロンをとうとう購入しました!4Dが出ているのに、お値段的に手が届かず、ドライヤーと両方欲しかったので、今回は2Dにしました。それでも全然いいです!コテで巻いてるのに、傷んでいた毛先までサラサラになりました!艶も出てサラサラで言うことなし!いつか4Dを追加購入したいと思います。ぜひオススメします。
第8位:アンジョウ|AJ-PCA
禁断の中華ブランドだが高性能なコスパ最優秀機!
発熱系の家電製品で中国のブランドと聞くと若干抵抗がある方も居ると思いますが、近年は広東省深センの電子機器メーカーというのはモバイルアクセサリーの「アンカー(ANKER)」を中心に世界的にも有名で、そのコスパの高さと想像以上にしっかりた作りが、世界中の家電マニアやブローカーが夢中になり「世界の工場」なんて呼ばれてたりもします。
そんな深センのサンバレーというメーカーのヘアアイロンブランド「アンジョウ(Anjou)」のカールアイロン。
まだまだ日本では知名度が低く「謎ブランド」ではありますが、その性能は想像以上に素晴らしく、本当の意味で「コスパ優先」ならこのモデルで決まりでしょう。(ちなみにサンバレーはRAVPowerやTaoTronicsで有名なメーカーなので、電子機器に詳しい人からすれば結構有名な会社です)
半日経ってもシッカリと残るカールのキープ力、大きく開いて挟みやすいフリッパー、そして2500円を切る価格帯と、コスパで比較した場合他のメーカーのカールアイロンでは到底太刀打ちできないスペックです。
一般的なカールアイロンよりも長めに作られたパイプ部分も魅力的で、ロングヘアな方でも素早く巻けて、熱ムラも少ないのでダメージも低め。サイズ展開も25mmと32mmの2種類あるのが抜け目ないな!って思います。
ただ難点としては若干起動に時間がかかる事。電源オンから適正使用温度まで1分30秒〜2分程度かかるため、セッカチさんには向いてないかもしれませんが、この値段から考えれば許容範囲かと思います。
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サイズ 約365x75x45mm・コード約2.0m(25mm) 重量 301g(25mm) コテの太さ(ラインナップ) 25mm
32mmプレートの材質・加工 セラミック 温度範囲・調整段階 80〜210℃・14段階 ※10℃単位で設定可能 その他機能 マイナスイオン
自動電源OFF機能(約60分後)
360度回転コード海外対応 可 付属品 無
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海外旅行用に購入。温度の上昇が見えるのが便利。温度調節が幅広いのが決め手。しかし普段使っているもの(クレイツとパナソニック)よりパイプ部分が長く、慣れるまで使いづらそう。
コテが長いのと、挟む力のバランスがよく、使いやすいです。不器用な自分も一週弱練習して、ほぼ慣れました。きれいなカールをできて、嬉しいです。重宝します!インターネットの写真より可愛いです。手袋とヘアピンも付けてくれました!優しい!助かります。
軍手で髪を持っても感覚分からないので使ってないです。以前持っていたヴィダルサスーンより5センチほど長く、カールした髪が逃げないので使いやすい。 温度180度までですが、160度で十分カールが付く。 それ以上は髪が傷むので温度下げて使ってます
第9位:ヴィダルサスーン|ホットエアカールアイロン
低温でもカールできる温風がダメージ予防に効果的!
カールアイロンは熱と乾燥によって髪を変形させますが、熱も乾燥も基本的には「美しい髪の大敵」であり、繰り返せば蓄積ダメージで髪の毛がパサパサになってしまうため、アイロン選びでは「髪へのダメージの少なさ」が気になる方も多いはず。
多くのカールアイロンは「プレート部分の滑りの良さ」でダメージの少なさをアピールしますが、それはあくまで「摩擦によるダメージの少なさ」なので、熱によるダメージは軽減できません。しかし「低温でスタイリングできるヘアアイロン」ならどうでしょうか?
というわけでおすすめなのがこの、プレート部分の発熱と温風によってセットできるヴィダルサスーン(コイズミ)のホットエアカールアイロンです。パイプ部分の発熱が160℃でも、温風の熱との相乗効果で優しくふんわり、でもしっかりとカールさせることが可能です。
キープ力の高さはカールアイロンの中でもトップクラスの実力。難点といえば温風がうるさいのと、ちょっと重たいのでスタイリング中に疲れてしまう事くらいでしょうか?温風はオンオフが切り替えられるので、まとまり重視でセットしたい場合はオフにするなど使い分けできるのも魅力です。
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サイズ 約380x53x76mm・コード約1.9m(25mm) 重量 420g(25mm) コテの太さ(ラインナップ) 25mm(VSI-2560/PJ)
32mm(VSI-3260/PJ)プレートの材質・加工 クリスタルピンクコーティング(セラミック) 温度範囲・調整段階 100~160℃ その他機能 自動電源OFF機能(約60分後)
セーフティースタンド
360度回転コード
ホットエアスタイリング海外対応 不可 付属品 無
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自宅用に購入しました。今までのものより温度調節がしやすく、ヘアスタイルのキープ力が少し上がったかな?といった感じです。
少し濡れた髪に使ったりしてますが、問題なく使えるような気がします。ドライヤーがわりとまではいきませんが、朝シャンしたあと手軽に使えるので便利です。
最初のうちは温風機能を使ってますが、今は朝シャワーした後以外使いません。温風機能を使わなくても結構ちゃんとセットできますしキープ力も問題ないかと。ちょっと重いですが、慣れれば気になりません。
第10位:テスコム|ione マイナスイオンスチーム
イオンとスチームでシッカリ仕上がるのに安い!
特定の性能が突き抜けていると、値段や重量などどこかが足を引っ張るもの。それら全てが圧倒的なカールアイロンというのは基本的に存在しません。となると「万能選手・素晴らしい平均点」のような、とにかく誰にでも使いやすくて目立った悪い部分がなく、低価格帯で手に入るアイテムというものを求める方も多いかと思われます。
そんな「間違いない」ヘアアイロンとしてご紹介したいのが、このテスコム(TESCOM)のイオネ(ione)マイナスイオンスチームヘアーアイロンです。
スチーム機能とイオン変換器によって静電気を除去しまとまりのある巻き髪が作れるのはもちろん、滑りの良いアルガンリッチコーティングや、ねじれに強い360度回転コード、フリッパーの裏側に取り付けられたキャッチラバーにより髪が逃げない仕組み等、2500円で購入できるカールアイロンとしては破格のスペックが搭載されています。
ただ残念なことに、テスコム製品なのに使用温度到達時にアラートがならならい仕様だったり、パイプ部分の滑りに大してフリッパーの力が弱いため毛先が逃げがちになる点等、若干の不満点は存在します。
とは言うものの、キープ力、使い勝手、共に及第点どころか値段に対して高すぎるパフォーマンスと言えます。ラインナップも19mm・26mm・32mmと隙のない展開。飛び抜けた特徴はないですが、特筆するほど悪い点もないため、低価格で間違いない1本が欲しいと言う方はぜひ選択肢に入れていただきたいヘアアイロンです。
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サイズ 約332x65x42mm・コード約1.7m(26mm) 重量 340g(26mm) コテの太さ(ラインナップ) 19mm(IPM1819)
26mm(IPM1826)
32mm(IPM1832)プレートの材質・加工 アルガンリッチコーティング 温度範囲・調整段階 100〜190℃・10段階 その他機能 スチーム
マイナスイオン
自動電源OFF機能(約30分後)
360度回転コード海外対応 不可 付属品 コードバンド
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32センチを元々使ってて26センチも欲しくなり購入!!低めの温度からスチームが使えるし、カールがつきやすく髪の毛の傷みも気になりません。もう手離せない商品です。
電源を入れて使用できるまでの時間ロスが少なく、髪を巻いているときになめらかに滑って流しやすいです。コンセントを抜く際にレバーを押しながらできるので力を入れずに簡単でいいです。コストパフォーマンスがとても良い商品と感じました。
学生の子用に購入しました。これより小さいロットでもだめらしく、購入し喜んで使っておりました。子曰わく、ストレートとカールの2wayを勧めましたが、カールのみの機能が耐久性が良いとの事でした。使用感も、今のところ髪も傷みにくいようです。