ベビーカーの選び方とおすすめ人気ランキング【2020年最新版】

購入後に90%近くが「もっとここに注意すればよかった」と後悔するベビーカー選び。子育ては何もかも知らない事だらけですから、ベビーカー選びもまた「現実と想像」のギャップが大きく、自分達にとって理想の1台を見つけるのは至難の業と言えるでしょう。

そこで今回は、月齢に合わせたベビーカーの種類から、ベビーカー選びで失敗しやすいポイント、またベビーカー選びにおける考え方について詳しくご紹介するとともに、誰が選んでも失敗しにくいオールマイティーなおすすめベビーカーを厳選してご紹介しますので、ぜひ理想のベビーカー選びに役立てて頂けたらと思います。

ベビーカーはいつから必要?

ベビーカーはいつから必要?

ベビーカーは大きく分けて2種類存在します。

ベビーカーの種類

  • A型:生後1ヶ月から使えるベビーカー
  • B型:生後7ヶ月頃から使えるベビーカー

種類について詳しくは後述しますが、生後7ヶ月頃から使えるB形タイプは「軽量」で「安価」なため、出生直後からA型ベビーカーを用意していた方でも多くの方がどこかのタイミングで買い替えを検討します。

ですので「ベビーカーがいつから必要か」というと、7ヶ月まで抱っこ紐等で我慢できるならすぐには必要ないが、ずっと買う気が無いのでなければ出産準備品の1つに入れておくのがおすすめ、と言えます。

基本的に、ベビーカーに赤ちゃんを乗せられるようになるのは「生後1ヶ月」が目安です。

日本の製品安全基準では「最短でも生後1ヶ月まではベビーカーは使えない」ということになっているため、よく「新生児から乗せられるベビーカーはどれ?」と聞かれますが「新生児=生後28日未満の乳児」ですから、どのベビーカーも新生児には使えません。

またこの新生児期は感染症予防のため、基本的に赤ちゃんを連れての外出は推奨されていません。なので、ベビーカーを日常の足として使用するのは1ヶ月検診を過ぎた頃からというのが一般的です。ちなみに最長で4歳ごろまでベビーカーは利用できます。

しかし「トラベルシステム」と呼ばれる、ベビーキャリーをそのままベビーカーやチャイルドシートとして固定できる機能が搭載されているベビーカーであれば、新生児期にもベビーカーが使えるため、すぐに使いたい方はそちらを検討してみても良いかと思います。

本当に新生児から必要?ベビーカー不要論について

ベビーカー不要論について

ベビーカーがあればそれだけ便利ですが、そもそも5万円前後もする金額と置き場所に困るといった難点もあり、無しでも苦労がないならベビーカー無しで生活したいと思う方も多いのではないでしょうか?

もちろん中には「ベビーカー不要派」なる方もいて、実際にベビーカー無しで生活していたり、生後7ヶ月でB型ベビーカーが購入できるようになるまで買わずに耐えたという方もいます。

特に、近年の「抱っこ紐高性能化」により生活圏内の交通状況次第では「ベビーカーよりも抱っこ紐の方が楽」というケースも多々あります。

例えば、行ったことのない駅でエレベーター探しに奔走したり、エレベーターのない建物が生活圏にあったり、車での移動が多く降りたらすぐ抱っこ紐という事が多かったり、などなど「ベビーカーがあれば万事解決」とはならず不便な点もちらほら見受けられます。

近年ではショッピングモールやデパート等で貸し出しのベビーカーが充実しており、筆者自身も「電車内でのベビーカーの扱いやエレベーター探しが億劫」なため、都心まで抱っこ紐で出かけて百貨店ではベビーカーを借りて買い物するなど、目的地が定まっている時はベビーカーを使わないことも多々あります。

ベビーカーの種類と選び方

ベビーカーの種類と選び方

ベビーカーには大きく分けてA型とB型の2種類が存在しますが、これはSGマークを定めた一般財団法人製品安全協会の規格によって分けられた種類で、海外製品の場合その限りではありません。

その為、販売店やメディア雑誌などでは以下の4種類に大別して紹介されたり売られている事が多いです。

ベビーカーの種類

  1. A型
  2. B型
  3. AB型(新基準A型)
  4. バギー

少々ややこしいのですが、AB型というのは2020年時点では「A型ベビーカー」の事を指していると考えていただいて差し支えありません。この「A型とAB型ベビーカーの違いについて詳しくは後述させていただきます。

このほかにも、三輪タイプや二人乗りタイプ、双子用ベビーカー、さらにさらに細分化して「ハイシートベビーカー」や「ワイドシートベビーカー」であったり「トラベルシステム対応ベビーカー」と言った種類も存在しますが、それら特殊な形状は「種類」としてではなく「機能」や「構造」として後ほど個別に紹介します。

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A型(AB型)は生後1ヶ月から使える

A型(AB型・新基準A型を含む)ベビーカーは基本的に生後1ヶ月から3歳前後まで使用できます。

出産準備品としてベビーカーを用意する場合は「A型ベビーカー」と呼ばれるタイプの中から選ばないと、B型ベビーカーは生後7ヶ月以降からしか使用できないため注意が必要です。

A型ベビーカーは首が座ってない赤ちゃんでも乗れるように「寝姿」の状態に慣れるまで背もたれがリクライニングします。また多くの場合は両対面型となっており(中には背面のみの場合もあるので注意)生後1ヶ月〜5ヶ月前後までは対面式で使い、そこからは背面式として使えるような仕組みになっています。

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B型(バギー)は生後7ヶ月前後から

B型(バギーと呼ばれる軽量型を含む)ベビーカーは、首や腰がすわってくる生後7ヶ月前後から3歳前後まで使用できます。子供を座らせた状態で使うように作られている物が一般的で、リクライニング機能がついてない製品が中心となっているため軽量化つ低価格なのが特徴です。

最軽量と言われるA型ベビーカーが3.8kg前後(一般的な物が5kg前後)なのに対して、B型ベビーカーは軽い機種だと2kg台まで存在します。

非常に機動性が高く大きさもコンパクトに折りたためる物が豊富なため、首や腰がすわる7ヶ月前後まで抱っこ紐で我慢してファーストベビーカーとしてB型を選ぶ方や、A型ベビーカーをなるべく綺麗に使って中古でフリマアプリなどに出品し、早めにB型ベビーカーへ乗り換える方も多いです。

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AB型やバギーって何?

そもそもベビーカーはその昔、生後1ヶ月〜4ヶ月までの比較的新生児期に使えるA型と、生後7ヶ月前後〜3才前後まで使えるB型の2つに分けられていました。

しかしその価格や性能や重量の「ちょうど中間」をとって生後1ヶ月前後から3才前後まで使える「AB型」という製品をリリースしたところ、これが旧来のA型を淘汰してしまうほどの大ヒット。

そこでこのAB型ベビーカーを「新基準A型」とし、A型ベビーカーの一種としてカテゴライズされました。

なので、商品説明としては「AB型」や「兼用型」と言った表記をされる事がありますが、AB型ベビーカーというのは今やA型ベビーカーの事であり、お店で「A型ベビーカーのおすすめは?」と聞いたらAB型ベビーカーの中から商品を紹介される程度には普及しています。

ですので、いろいろ調べた結果「AB型を買おう!」と思っている方はA型ベビーカーの中から選んでおけば、今やほぼ全てAB型的性能を兼ね備えているため心配いりません。

また「バギー」と呼ばれる系統は、B型ベビーカーの中でもとりわけ軽量で簡素化され低価格な物を指します。物によっては日本のSG規格を下回るほど簡易的な作りのものもあるため注意が必要ですが、セカンドベビーカーとして、また歩き疲れた子供の休憩程度に使うベビーカーとして利用する物を指します。

そのためこの記事では「リクライニング機能があって生後1ヶ月前後から使える物」をA型として紹介し、「首や腰がすわって赤ちゃんがおすわりできるようになってから使える物」をB型として紹介していきます。

生活環境で考えるベビーカーの選び方

生活環境で考えるベビーカーの選び方

「ベビーカーを購入してから後悔した」という方は非常に多く、そもそも「子育て」自体が未経験なのですから、どういったタイミングでベビーカーが必要になり、どんな機能や性能が便利で、何が不便なのかイメージしづらいのも原因かと思います。

そこでここからは、ベビーカーの種類を踏まえた上でどんな場面をイメージすると自分達のライフスタイルにあったベビーカーを選択できるのか、以下の3点に分けてご紹介しますので、是非しっかり想像しながらベストなファーストベビーカーを選んでいただければと思います。

考え方としては、上述する3つの角度から考えるのが良いでしょう。基本的には「重量が重くて高価なほど」乗り心地や安定感が高く「押し心地」もよくなります。

生活圏内の性質や、普段使用している日常の足が自家用車なのか公共交通機関なのか、と言った点を加味すると乗り心地や押し心地だけで選んでしまうと「結局邪魔くさくて使わなかった」という悲しい結果になりかねません。

使用頻度で考える選び方

使用頻度で考える選び方

まず1番は使用頻度です。

乳児期(〜1歳前後)の赤ちゃんの体重はおよそ9kg。妊娠中のママは難しいですが、パパにでも近所のスーパーに9Lの水をリュックにつめて前抱き状態で買い物にいかせて「どれくらいの移動距離」からベビーカーが必要そうかを一緒に考えてみてください。

ベビーカーに乗って過ごす時間が長い場合、地面からの振動や街中での段差の乗り降り等、走破性の強いベビーカーを選ぶ必要性が出てきます。

稀な例ですが酷い砂利道や凸凹道を長時間進んだことによって「揺さぶられっ子症候群」が引き起こされた例もあるようですし、杏林大学医学部精神神経科学教室の古賀良彦教授の監修によって行われた実験(Combi社)によると、ベビーカーの走行時に発生するストレスは「おむつが汚れた時」や「母親が見つからない時」と同等程度だと言われています。

また、ベビーカーのシート自体の高さも重要で、走行安定性自体は重心が低いほうが安定するため「安価で安定性の高い物」はシート高が低くなりがちです。

しかし「地面の近く」というのはホコリやチリが多く排気ガス等も気になりがち。もちろん地熱の影響も受けやすいため夏場の地面から30cm前後はかなり過酷な環境となります。

ですので目安としては50cm前後、理想を言うなら60cm前後でしっかりと安定して走行できるタイプを選ぶのがおすすめです。まずは「赤ちゃんが1週間のうちどれくらいの時間をベビーカーの上で過ごすことになるのか」で考えましょう。

日常生活でベビーカーを使わず、たまのお出かけで使う程度なら、ここまでのスペックは不要となるため走破性や快適性能よりも、持ち運んだり取り回しを重視し軽量性やコストについて考えて選ぶのがおすすめです。

移動手段で考える選び方

移動手段で考える選び方

例えば極端に「自家用車での移動」を主軸として考えると「トラベルシステム」と呼ばれるタイプのベビーカーを選ぶ事で、ベビーカーのシートがそのままベビーキャリーになって、そのベビーキャリーに赤ちゃんを乗せたままチャイルドシートとして設置できるため、車で寝てしまったりベビーカー上で寝てしまった子を起こす事なくそのまま乗せ替える事ができます。

ただこのタイプはほとんどが「生後1ヶ月〜1歳前後まで」と使用できる範囲が狭いデメリットがあります。しかし「ほぼ毎日のように昼間は実家で育児をする」という方も多いと思いますから、こう言ったタイプの生活スタイルで自家用車移動がメインとなると、かなり便利な選択と言えるでしょう。

また、そこまでの頻度で自家用車を使用せずとも、ベビーカーを使用するような買い物には車で行く事が多い、と言った型の場合は「重量を気にせず選べる」ことや逆に「トランクに乗せやすいコンパクトサイズのベビーカーを選ぶ」ような事も重要となってきます。

電車やバスでの移動がメインになる方は、駅の改札の幅(およそ55cm~60cm)以下の幅の物を選ぶと出口を選ばず移動できますし、スピーディーに折りたためるベビーカーを選ぶ事で、車内でベビーカーを畳む必要が出た時にアタフタせずに対応できます。

都会ではもう少ないですが、稀にエレベーターが設置されていない駅もあります。

駅員さんに頼めばお手伝いしてもらえますが、結局赤ちゃんを乗せた状態では運んでくれないため畳むことになります。畳むのであれば自分でベビーカーを持ったほうが手取り早いですから、自分で持てる範囲のサイズや重量のを選ぶのもポイントになります。

重量で考える選び方

重量で考える選び方

ベビーカーは車と違って「実際に乗ってみる」事ができません。出産準備品として用意する場合は「乗せてみる」ことすら出来ないため、お店に行っても畳んで広げて「なんとなく押してみる」くらいしかチェックできる点がありません。

そうなると、選ぶ際に「スペックと実際の使用」がリンクするのは「重量」ではないでしょうか。特にベビーカーの重量は「乗り心地」とトレードオフな関係であり、とりわけ「タイヤ・サスペンション」といった足回りのパーツは安定感があって高性能なほどに重量が増して行きます。

フレーム自体の剛性もやはり「しっかりしたもの」は重い傾向があり、「乗り心地や剛性」が良いのに軽いというのは「乗り物の永遠のテーマ」であるため、どうしても金額が高額となりがちです。

特にデザインの良い海外製品は「日本の狭苦しい都市環境事情」を考慮していないため、こんな狭い路地や階段が多い日本という国にマッチしてないサイズや重量である事も多々あります。

また、ベビーカーを購入した方が最も多く後悔するのが「重い」という悩み。

1人の買い物でベビーカーと赤ちゃんを連れ歩く時に「階段しかなくて助けが得られない」場合は、赤ちゃん(1歳で約9kg)と畳んだベビーカー(一般的なもので約5kg)とオムツやミルクセットの入ったバッグ(約3kg前後)の合計17kgを持ち上げて階段を降りる必要があります。

まず1度、2リットルのペットボトルを8本程度ダンボールに入れ持ち上げてみて体験してみてください。ここでのベビーカーが6kgなのか3kgなのかはかなり大きな違いとなりますので、ご自身の生活圏や移動手段と照らし合わせつつ選ぶのがおすすめです。

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3輪?4輪?ベビーカーのタイヤの数

ベビーカーのタイヤの数

ベビーカーのタイヤの数は「3輪」と「4輪」のものがあります。

一般的にはタイヤが少なければその分重量が軽くなって価格も安くなる、はずですがベビーカーの場合3輪の物の方が重く高額な商品が多い傾向です。3輪の物の中には形状が上から見た時に三角形になるだけで、前輪自体はダブルタイヤになってる事が多い為であると考えられます。

また、4輪にする事でシート位置を下げれる(安定性が上げやすい)のも特徴になるはずですが、ベビーカーのシートは高い方が「赤ちゃんへのストレス」が少なくなるため、そう言った意味でも「3輪でも良い」理由になります。

もちろん「安定性」の面で4輪の方が優れるのでは?と思われる方も多いでしょうが、安全基準を満たした3輪ベビーカーは4輪と遜色のない安定性があります。もちろん自動車などと違い駆動系統があるわけではないため、3輪にしたところで大幅なコストダウンに繋がるわけではありません。

では、それぞれどんなところにメリットやデメリットがあるのでしょうか?まずは簡単に一般的な3輪ベビーカーと一般的な4輪ベビーカーを比較してみましょう。

3輪と4輪の違い
3輪ベビーカー 4輪ベビーカー
見た目 スマート 普遍的
重量 平均8kg~10kg前後 平均4kg〜6kg前後
サイズ 平均55cm~60cm前後 平均48cm~55cm前後
収納サイズ コンパクトに出来ても大径タイヤが邪魔になる 3輪に比べるとコンパクトになる物が多い
操作性 4輪より最小回転半径が小さい 3輪に比べて小回りが効かない
安定感 問題なし 問題なし
乗り心地 4輪に大して優れた物が多い 3輪と比べると劣る
価格 高額な物が多い(3万円〜10万円程度) ピンキリ(1万円〜15万円程度)

4輪タイプのベビーカーの特徴

4輪のベビーカー(厳密には車輪は8枚の事もある)は、大きく分けてその操舵形式に3種類のタイプがああります。

今回は「両対面式」と呼ばれる対面式と背面式を切り替えることのできるベビーカーについてご紹介しますが、背面式は切り替えがないだけなので以下の説明を応用してください。

ポイント

  • 前輪キャスタータイプ(対面背面をシート再設置で切り替え)
  • 後輪キャスタータイプ(背面時は前輪がキャスターになる)
  • オート4キャス機能(ハンドルの向きで前後輪のキャスターが切り替わる)

おそらく日本のブランドから販売されている両対面式ベビーカー最も一般的なのが「オート4キャス」と呼ばれる、ハンドル部分を可動させることで対面式と背面式を切り替え、常にキャスターは進行方向に対して前輪、ブレーキは後輪となるように駆動する機構です。

海外製の両対面式ベビーカーに多いのが、ベビーカーのフレーム自体が常に進行方向に対して前方車輪が可動するタイプです。対面と背面をシートの向きで変更します。面倒なように感じますが、出先で向きを変更するようなことはほぼない為、不便さを感じることはありません。

で、気になるのは「後輪キャスター」のタイプです。対面時に前輪はロックされ後輪のみがフリーとなって可動する、いわゆる「フォークリフト」的な駆動方式です。慣れるまで操作はしにくいですが「乗っている赤ちゃん」自体の最小回転半径は他の駆動方式に比べて圧倒的に小さいです。しかし、操作する人間が大回りになる為不便とされます。

赤ちゃんが少し大きくなって背面式で使うようになったら進行方向に対して前輪が可動する状態で使えます。この「後輪キャスタータイプ」はA型ベビーカーの中でも非常に安価なので「とりあえずの1台」を選ぶ方は要チェックです。

3輪タイプのベビーカーの特徴

ベビーカーが3輪であること最大のメリットは「小回りの良さ」と「静音性」さらに「振動伝達の少なさ」ではないでしょうか。

まず1番に、4輪タイプのベビーカーに比べて旋回半径が格段に小さくなります。3輪ベビーカーにはフロントタイヤがシングルの物とタブルの物がありますが、旋回半径はシングルの方が小さくなります。

またタイヤの数が少ないということはそれだけ接地面積が少ないため地面からの振動を伝えにくく乗り心地が良くなります。タイヤと地面が接触する振動音もタイヤの数が少なければそれだけ小さくなりますし、タイヤの数が少ないということはタイヤが回転する摩擦も少ないため押し心地もよくなります。

とりわけ3輪ベビーカーは大径タイヤを履いていることが多く、中にはエアー式のタイヤのモデルもあるため「走行性・足回り」で選ぶのなら3輪ベビーカーは4輪ベビーカーを上回ります。デメリットは上述の通りですので、差し引きしながら選ぶのがおすすめです。

ベビーカー選びで確認したいポイント

ベビーカー選びで確認したいポイント

さて、ある程度ベビーカーの購入時期や種類の選定が終わったと思いますが、まだまだ「買ってから後悔しない」ためには見ておきたいポイントがたくさんあります。

100人いれば100通りの育児やライフスタイルがありますから、ご自身の生活環境やべビーカーを使用する際のイメージを具体的にしつつ、以下の10項目をチェックしていきましょう。

もちろん人によっては不要な項目もありますので、そう言った方は斜め読みしつつ気になる点を探してください!

ざっと洗い出すと、筆者自身も「もっとこうしておけば」と思い返すことがちらほらあります。どうしてもベビーカーの「見た目」というのは、これらのスペックに対して相反しやすく、常に「ベストな選択」を邪魔します。

欲しい機能について考えるのも大切ですが、どのあたりの性能なら妥協できるのか、そういった点もチェックしましょう。

安全性はSGマークが目安

良くベビーカーの「安全性」を気にする方がいますが、どこぞのフリーマーケットで見つけた骨董品や謎の海外製品出なければ、今時のベビーカーはどれも過剰なくらい安全設計となっており、大半のベビーカーにSGマークと呼ばれる安全基準と突破した製品に付けられるマークを掲載しております。

しかし日本ではベビー用品でSG基準を強制されるのはベビーベッドだけ!ベビーカーはSG基準に適合していなくても販売することができてしまいます。なのでまずは最低限、SGマークを取得したベビーカーから選ぶのが無難でしょう。

SGマークは、(安全な製品)の略号で、財団法人製品安全協会が、構造・材質・使い方などから、生命又は身体に対して危害を与えるおそれのある製品について、安全な製品として必要なことなどを決めた認定基準を定め、この基準に適合していると認められた製品にのみ表示されるマークです。
なお、SGマークの貼付された製品は、万が一の製品の欠陥に備えて1億円を限度とした人身事故に対する対人賠償責任保険が付いています。

経済産業省におけるここ数年のリコール情報では、以下のブランドがベビーカーのリコールを発表しています。

リコールに後ろ向きなメーカーもあったりする為「リコール=やめた方がいい」とは限りません。リコールを出したブランドは多くが原因を究明し再発防止に努めています。だからと言って安全、というのも違いますが選ぶ際の参考として掲載しておきます。

ここ数年のリコール情報

  • 2012年12月17日|バガブー:キャリー接語部のボタンが外れる恐れ
  • 2013年3月21日|バガブー:キャリーの接続箇所破損の可能性
  • 2014年1月16日|コンビ:アームレストの破損
  • 2016年6月10日|ピジョン:前輪が外れる恐れ
  • 2018年1月22日|ピジョン:前輪の動きが悪い為
  • 2018年7月11日|アップリカ:ハンドルロックがかかりにくい為

海外製ベビーカーの安全基準について

なぜか「安全」に関する話になるとやたらと国産信仰が高まってしまう方も多いですが、どこの国でも大体「ベビーファースト」であり、日本のSG規格と同等以上の厳しい基準を設けて安全性を検査しています。

もちろん海外性ベビーカーは日本のSG認定を受けていない場合もありますが、日本に入ってくる前に生産国内での独自規格をクリアしています。

代表的な安全基準

  • ヨーロッパ|CEマーク(EN規格):EN1888
  • アメリカ|ASTM規格:F-833
  • イギリス|BS規格:BS7409

海外性ベビーカーで定番なのはこの辺りの安全基準規格です。購入を検討しているメーカーの国に合わせて見ておきましょう。

対面式?背面式?赤ちゃんの向き

赤ちゃんの向き

大抵のA型ベビーカーは対面式と背面式を切り替えることができます。またB型ベビーカーの多くは背面式であり、対面式でベビーカーを使用するのは生後1ヶ月から7ヶ月程度、およそ半年程度でほとんどの人がベビーカーを背面式として使用するようになります。

そこで気になるのは「対面式」の必要性かと思います。

A型ベビーカーの中で「対面も背面もできる」のと「背面のみ」のものでは値段に相当な差が出ます。背面式のみのA型ベビーカーは安いものだと1万円を切ることもある為、背面式のA型ベビーカーを検討する方も多いかと思われます。

で、結論から言うと「対面である必要」は全くありません。

結論

  • 対面式のメリットは「赤ちゃんが見れる」それだけ!

チャイルドシートのように向きが決まっているわけではなく、対面式を選ぶ理由は単純に「赤ちゃんの顔が見れる」のと「赤ちゃんが自分を見て安心できそう」と言う主観でしかありません。先輩パパママからは「赤ちゃんの顔ばかり見ずに周囲を確認した方が安全だ」なんて声が上がるほどです。

ただ、初めての育児、赤ちゃんの顔が見れないと言うのはかなり心配でストレスが溜まります。「まさか今息苦しそうにしてないかな?」なんて不安が、最初の半年ほどは常に付き纏います。そういったこともあって「常に赤ちゃんの状態を見れる」と言うのはかなり安心感が高いです。

あとは、日差しや強風を対面背面の切り替えで臨機応変に防げるとか、店内等で人や物に手を伸ばしてしまう赤ちゃんを対面にすることで防止するとか、対面と背面の切り替え機能の応用は想像すればそれなりにイメージできるかと思いますが、しかし言うなら「対面式である必要性」はその程度です。コスパで選ぶなら不要な機能です。

折り畳み時のサイズと重量の目安

折り畳み時のサイズと重量の目安

サイズ選びのポイント

  • 重量は5kg前後が目安
  • 収納サイズは200,000cm3が目安

ベビーカーの選び方を端的に申し上げるならそれはもはや「重量と見た目の妥協点探し」と言い換えても差し支えないでしょう。それと付け加えるなら「折り畳み時のサイズがどこまで小さくなるものを選べるか」です。

ベビーカー選びに失敗したと思った人の大半の理由が「重い」と「嵩張る」であり、合わせると90%以上の方がこの回答をします。

まず重量の目安として、4輪ベビーカーなら5kg以内、3輪ベビーカーなら7kg以内がおすすめです。1週間の移動をイメージして「ベビーカーを畳んで持ち上げる場面」が1回でも浮かぶなら、確実にこの重量を超えたら買った後で後悔します。

持ち上げないなら重くても大丈夫ですが、ベビーカーを持ち上げるときは大抵赤ちゃんを抱っこした状態であり、おむつや哺乳瓶といったベビー用品が入ったバッグと自分の持ち物を足すと、登山用の装備くらいには重くなるので注意が必要です。

折り畳み時のサイズの目安としては「高さ×幅×奥行き」の体積が200,000cm3のベビーカーを目安としましょう。

定番機種の収納サイズ比較

  • コンビの定番機種「スゴカルα」:48.6×42.5×101cm=208,616cm3
  • ピジョンの定番機種「ランフィ」:51.6×38×102.8cm=201,570cm3
  • アップリカの定番機種「カルーンエアー」:45.5×30.5×96.2cm=133,501cm3

このサイズより大きい物はバスや電車等でベビーカーを畳まなくてはならなくなったとき、また自宅にて収納する際に比較的かさばります。あくまで目安ですが、選ぶ際の参考にしてください。

まずは、自宅の収納場所や、車のトランク等の計測から初めてみてください。

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ワンタッチで折り畳めるか否か

ワンタッチで折り畳めるか否か

ベビーカーを折りたたむときは、何も「使わないとき」や「混雑時」だけではありません。

赤ちゃんをベビーカーに乗せたからといって「はい安心」ではなく、ベビーカーを嫌がって泣き叫ぶ子もいます。もちろん普段はベビーカーに乗ると楽しそうに過ごすのに「なぜ今絶叫!?」と言うタイミングでギャン泣きし始める時もあります。

そうなるとベビーカーから抱っこへ移行することになるのですが、その時にベビーカーを「ワンタッチで畳める」というのはすごく便利です。特に以下の3つのポイントは、ベビーカーを使用して過ごす時間の長い方は重要視して選ぶのがおすすめと言えます。

折り畳み性能のポイント

  • 片手で折りたためる
  • フックに物をかけた状態で折りたためる
  • 折りたたんだ状態で自立する

赤ちゃんを抱っこした状態でワンタッチ片手収納は非常に便利です。

大抵の場合ベビーカーのハンドル周りにはボトルホルダーやフックを取り付け、そこにトートバッグや買い物袋等を引っ掛けて使用すると思いますが、それらを外すことなく畳めて自立するベビーカーは特に便利なので覚えておきましょう。

地面からシートは高い方が良い

地面からシートは高い方が良い

ベビーカーの中には「ハイシート」と呼ばれる一般的なベビーカーよりも座面の高いモデルが存在します。

基本的に走行する車体の設計というのは重い物が低い位置にある方が安定性が高くなるため、自動車だったらエンジンやシートの位置は低い位置に設計されますが、ベビーカーの場合そんな高速運行する予定はないため低重心であるよりも「赤ちゃんが高い位置」にいるメリットの方が大きくなります。

まずは何と言っても「ホコリ・地熱」から赤ちゃんを守れるという点。

ホコリや排気ガス、さらには地熱が相まって、夏場の地面から30cm前後というのは地獄の環境となります。一般的なベビーカーのシート位置は40cm前後ですが、ハイシート設計のベビーカーは60cm前後に設定されているものもありますので、気にする方はハイシート設計のベビーカーを選びましょう。

また、シート位置が60cmのベビーカーは赤ちゃんの乗せ下ろしがかなり楽です。「高い位置=危ない」といったイメージがあるかもしれませんが、10kg程度の重さの暴れる赤ちゃんを屈んだ姿勢の状態で乗せ下ろしするのは結構危ういことがあるため、その辺りもポイントと言えるでしょう。

重い物というのは地面から持ち上げるよりも、ある程度高さのある位置から持ち上げる方が楽に持ち上げられます。

ちなみに「快適なキッチンの高さ」と言われるのは「身長÷2+5」なんて言われています。160cmの身長なら85cmあたりですね。それ以下は低ければ低いほどに作業しづらく腰痛の原因となりがちです。

ベビーカーの上で忙しく作業することはないでしょうが、ハイシートと言われる60cmですら「もっと高い方が楽だなぁ」なんて思ったりします。

ハイシートのデメリットはないの?と思うかもしれませんが、正直デメリットは存在しません。

たまに「転倒のリスクが高い」なんておっしゃる方がいますが、どれほどの高速運行を想定しているのでしょうか?基本的にはハイシートであってもメーカーの推奨する使用方法であれば転倒のリスクは十分な安全係数を加味して設計されているため差は無いと言って差し支えないでしょう。

しかし注意すべきは「ベビーカーにフック等を搭載して荷物を掛ける」場合です。

ベビーカーのメーカーの設計ではこのような使い方を想定していませんが、7割り以上のベビーカー利用者はフックやボトルホルダーなどを取り付けて使用します。そうなってくると低重心なベビーカーと比べてハイシートのベビーカーは格段に転倒リスク(特に横転よりも後転)が上がりやすくなります。

特に登り坂等ではハンドルに3kg荷物を掛けた場合、通常時よりも後転に到る角度は15度も小さくなるとされています。そういった点では、シートの高さを選ぶ際には注意が必要と言えるでしょう。

シート下のカゴ容量の目安

シート下のカゴ容量の目安

選び方のポイント

  • スーパー等のカゴは大体30L前後

一般的なベビーカーには、シート下に小物を収納できる「カゴ」部分が設置されています。

重心が高くなると後転するリスクが上昇するため、ハンドルにフック等で重量のある荷物を掛ける事の危険性は上述の通りですが、シート下の籠部分であれば転倒のリスクは少なく、比較的重量のある物でも積載させる事ができます。

1つ目の目安としては「抱っこ紐」等の、リュックの中に入れるにはサイズ的に困難だが持ち運べると便利なアイテムを乗せておくスペースとしてのサイズ感です。これくらいであれば20L程度のサイズであれば問題なく積載できます。

2つ目の目安としては「買い物カゴのサイズ」で選ぶ方法。スーパー等の買い物かごは大体が30L前後となっています。つまり買い物カゴ1つで購入できる商品は大体30Lのスペースがあれば積み込む事が出来るという事です。もちろん重量によっては難しい場合もありますが。

簡易的なベビーカーにはこの「シート下のカゴ」がついていない場合もあります。軽量性を重視するならカゴの容量は小さい物が良いですが、スーパー等の買い出しにベビーカーを使用する予定がある方は30L前後の大型なベビーカーを選ぶのがおすすめです。

洗濯機で丸洗いできるシートが便利

洗濯機で丸洗いできるシートが便利

このように書くと「中には丸洗いできるベビーカーもある」かのように受け取られるかもしれませんが、基本的に日本でも海外でも「赤ちゃんは汚す生き物」ですから、赤ちゃんが座るシート部分は汚れることを想定して作られており、ほとんどのメーカーのベビーカーが丸洗い可能となっています。

また、ベビーカーをクリーニングに出すとこれくらいの金額がかかります。

ベビーカークリーニングの相場

丸洗い可能なベビーカーであれば、大抵の場合シート部分やフロントカバーが洗濯可能で、取り外して洗濯ネットに入れたらあとは中性洗剤を使って洗濯機にポイ!漂白剤や柔軟剤は入れずに弱モードを洗濯したら、あとは風通しの良い日陰で干せば綺麗にできます。

上述の通りほとんどのベビーカーはシート部分が丸洗い可能ですが、中には手洗い専用というベビーカーもあります。なので選び方としては「洗濯機で洗える物」を選ぶという点が重要となってきます。是非ご確認ください。

日除けやレインカバーの有無

日除けやレインカバーの有無

日除けやレインカバーは別売のパーツや後付けできる商品も多く販売されているため「絶対に最初から搭載されているベビーカーを選ぶべき」というわけではありません。また、ほとんどのベビーカーに日除け(サンシェード|ほろ)は初期搭載されています。

しかし、赤ちゃんの肌は非常に弱く、直射日光や紫外線から守ってあげる必要がありますし、屋内や電車内等で強すぎる冷房や暖房の風が直接当たるのを防ぐ事ができますので「軽量だから・安いから」という理由で日除けのないベビーカーを選んでしまうのは考えものです。

日除けは大きい方が幅広い時間帯で使用できますが、その分重量は嵩みます。

また、ベビーカーに初期搭載される事の多い日除けは基本的には頭部を覆う物であり、体全体を覆うようなものは搭載されていません。A型のベビーカーの中には全身を覆うところまで伸びるタイプもありますが、別売のもので対応できるため絶対に必要というわけではありません。

体全体を覆うタイプのものはレインカバーになるものだったり、蚊帳のように全体が網でできていて虫除けに使えるものだったり種類は様々です。状況に合わせて使い分けられるよう、初期搭載のものは最小限のサイズにして後で必要に応じて購入するという選択も良いでしょう。

タイヤの種類とサイズについて

タイヤの種類とサイズについて

4輪ベビーカーと3輪ベビーカーの違いや選び方については上述した通りですが、タイヤにはそこ以外にも注意したい点がたくさんあります。

ポイントはこの3点

  • 枚数(シングルタイヤ|ダブルタイヤ)
  • 方式(エアレスタイヤ|エアタイヤ)
  • 直径(小径タイヤ|大径タイヤ)

まずタイヤの枚数ですが、4輪ベビーカーに8枚のタイヤが搭載されているのを見た事があると思います。また、3輪ベビーカーの前輪が2枚になっているベビーカーも見た事があるかもしれませんが、このようなタイプをシングルタイヤに対して「タブルタイヤ」という名称で呼んでいます。

日本では一般的とされてきたダブルタイヤですが、最近の主流はシングルタイヤです。タイヤの枚数が多いことはそれだけ重量も増えますし、旋回半径が大きくなったり、タイヤにかかる重量が分散される事で直進性が下がりぶれやすくなったり、接地箇所が増える事で振動を伝えやすくなったり静音性が失われたりと、あまり良いことは少なめです。

それでもダブルタイヤがまだ日本で定番として存在する理由は、溝や隙間に強いという点が挙げられます。

例えば踏切等のような隙間にシングルタイヤの場合スポッとハマってしまう事がありますが、ダブルタイヤはそういった事がありません。路面状況が悪い事の多い日本ならではと言えるでしょう。また、「ダブルタイヤの方が1枚あたりをチープにできる」事があるため、ベビーカーによってはダブルタイヤの方が軽いこともあります。

さらに気にすべき点はタイヤのクッション方式です。

一般的なベビーカーにはスケートボードのタイヤや椅子のキャスターの様な「ウレタン等のクッション性のある樹脂が充填されたエアレスタイヤ」が搭載されています。このタイプであれば、例え釘を踏み抜こうともパンクする事はありません。

反対に「エアタイヤ」と呼ばれる、自転車や車のタイヤの様に空気を入れる方式のタイヤもベビーカーに搭載される事があります。こちらはエアレスタイヤと比べて軽く、クッション性も高いため走行性能が上がりますが、パンクのリスクや定期的に空気を入れなければいけないデメリットもあります。

最後にタイヤの直径ですが、タイヤというのは「大きければ大きいほど地面の凹凸を無視できる」ようになります。大径タイヤ(6インチ前後|直径15cm前後)のベビーカーは横断歩道などの段差で前輪を持ち上げる事なくそのまま通過できますが、小径タイヤの場合は引っかかって急停止してしまう可能性があります。

ただし、タイヤは折りたたむ事ができませんし、重量もその分増えるため「重量やサイズと走行性はトレードオフな関係」であると言えます。

ブレーキの話

ベビーカーは「走る事」も重要ですが「止まる事」も重要です。

例えば、一般的なベビーカーに搭載されているブレーキはキャスターのブレーキの様に「タイヤをロックさせるもの」です。こう言ったブレーキはベビーカーを電車内等で動かない様に固定したりするために使います。

しかし自転車のブレーキの様な「速度を落とすため」のブレーキがハンドルに搭載されているベビーカーも存在します。その理由は「下り坂」等での操作性のためです。

下り坂ではベビーカーの重量がモロに自分にのしかかります。一般的にはスノーボードやサーフィンの様に「リーシュコード」がベビーカーに取り付けられているため、ちゃんとリーシュを使っていれば下り坂で手を離してしまっても大事故に到る事はないでしょう。

しかし、ハンドル部分にブレーキがついていれば、減速しながら坂を降る事ができますので、生活圏に坂道が多いという方はこう言ったハンドルブレーキが搭載されているベビーカーを選ぶのがおすすめです。

また、タイヤをロックするためのブレーキはワンタッチで操作できるものがおすすめです。2箇所必要なタイプは不便ですので、フットブレーキでもハンドルブレーキでも構いませんが1箇所操作するだけでロックできるものを選ぶと良いでしょう。中には「手を離すだけで自動的にロックされる」ような高機能ベビーカーもあります。

あると便利?トラベルシステム

あると便利?トラベルシステム

トラベルシステムの難点

  • 使用期間が短い(〜1歳頃まで)
  • 比較的値段が高額
  • 10kg越えの重量級モデルが多い

ベビーカーにはA型(新基準A型|AB型)とB型の2種類があると冒頭でご紹介しましたが、ある意味「第3の形」と言えるのがこのトラベルシステムと呼ばれるベビーカーです。

トラベルシステムは所謂「ベビーカーにベビーキャリーごと乗せられる製品」の事で、このベビーキャリー自体がバウンサーやチェアとして活躍するだけでなく、チャイルドシートとしても設置できる優れもの。

これがあれば、チャイルドシートで寝てしまった子をそのままベビーカーに乗せたり、載せ替える事なく家の中に連れて行くことも可能です。

また、トラベルシステムのシートは、そのままシートベルトに固定してチャイルドシートとして使用できるモデルも多いため、トラベルシステムのベビーカーを購入すればチャイルドシートの無い車にも赤ちゃんを乗せられる点も魅力と言えます。

日本ではまだまだ一般的ではないかもしれませんが、比較的海外では一般的な商品で海外メーカーから多くリリースされています。日本では、コンビやアップリカと言ったブランドがトラベルシステムの製品を展開しています。

メリットしかないように感じますが、残念ながらデメリットもあります。

まずは値段が高いこと、それに加えて使用できる期間が1歳前後までと短い点です。さらに重量もかなりあって、ベビーカーに装着した場合10kgを超えることも多々あります。

また、シートベルトでトラベルシステムを固定できるタイプは「どの車にも搭載できて便利」な反面、自家用車でも毎回シートベルト固定を行わなければいけないっため、車に乗る予定があるたびに「まったあの面倒な作業をしなければいけないのか」と思ってしまうこともしばしば。

ISOFIX対応のトラベルシステムであればとそう言った面倒もないですが、この辺りは購入前に要確認と言えます。ちなみにISOFIX規格の固定金具は2012年7 月以降に発売された全ての自動車に装備が義務付けられていますが、それ以前の車はアタッチメントが必要となります。そちらも合わせて確認しておきたいところです。

知っておきたい!ベビーカーの定番ブランド

ベビーカーの定番ブランド

ベビーカーの国内2大ブランドと言えば「コンビ(Combi)」と「アップリカ(Aprica)です。自動車でいうところのトヨタ&日産ですね。次いで、哺乳瓶やおしゃぶりなどのベビー用品の定番である「ピジョン(Pigeon)」あたりが「ベビーカーの定番ブランド」と言ったところでしょうか。

日本のブランド、海外のブランドを含めると、ベビーカーのメーカー&ブランドは合計60社以上。

実際にベビーカーを見て触れる場所になると、アカチャンホンポ、ベビーザラス、西松屋と言った店舗が定番ですが、基本的には上述した様な大手メーカーの物しか置いておらず、所謂「高級ベビーカー」や「海外製ベビーカー」を見ようすると伊勢丹などの高級百貨店に足を運ぶ必要があります。

基本的に「高級ベビーカー」に属する製品は「かなり重量がある」のが一般的です。その代わり操舵性や衝撃吸収性がよく、乗り心地や押し心地は素晴らしいものがあります。日本の住宅事情や都市環境に合わない事もあって、主に海外メーカーの製品がこう言った種類に属します。

まずはざっくり、ベビーカーを選ぶ際に知っておきたい定番のメーカーやブランドを羅列しておきます。

国内のメーカー&ブランド

  • コンビ(Combi)
  • アップリカ(Aprica)
  • ピジョン(Pigeon)
  • スマートエンジェル(SmartAngel)|西松屋PB
  • エアバギー(AIRBUGGY)
  • リッチェル(Richell)
  • カトージ(Katoji)
  • メディテレーニアン(MEDITERRANEAN)
  • キュリオ(CURIO)

海外のメーカー&ブランド

  • マクラーレン(Maclaren) |イギリス
  • バガブー(Bugaboo)|オランダ
  • グレコ(Graco)|アメリカ
  • クイニー(Quinny)|オランダ
  • ジョイー(Joie)|イギリス
  • サイベックス(CYBEX)|ドイツ
  • シービーエックス(CBX)|ドイツ(サイベックスのセカンドライン)
  • マイクラライト(Micralite)|イギリス
  • ジープ(Jeep)|アメリカ
  • ストッケ(Stokke)|ノルウェー
  • ペグ・ペレーゴ(Peg-Perego)|イタリア
  • ベビーゼンヨーヨー+(BABY ZEN YOYO+)|フランス
  • コサット(Cosatto)|イギリス
  • フォーマムズ(4moms)|アメリカ
  • イングリッシーナ(Inglesina)|イタリア
  • パーリ(Pali)|イタリア
  • ベビージョガー(Baby Jogger)|アメリカ
  • ドゥーナ(doona.)|イスラエル
  • ジービー(gb)|中国
  • ベビーホーム(babyhome)|スペイン
  • マキシコシ(Maxi-Cosi)|オランダ
  • ABCデザイン(ABC design)|ドイツ
  • フィルアンドテッズ(phil&teds)|ニュージーランド
  • ジュービー(JOOVY)|アメリカ
  • レカロ(Recaro)|ドイツ
  • ヌナ(nuna)|オランダ
  • グリーントム(Green Tom)|オランダ
  • アイキャンディ(iCandy)|イギリス
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おしゃれなベビーカーの選び方とおすすめ人気ランキング【厳選10種】

タイプ別!おすすめベビーカーまとめ

おすすめベビーカーまとめ

ベビーカーを購入したほとんどの人が「もっとこうしておけばよかった」と後悔します。それは「赤ちゃんと過ごす日常」その全てが未経験だからであり、ベビーカーを使用する場面を正しく想像できないからに他なりません。

また、想像以上に日本の都市部というのはベビーカーフレンドリーに作られておらず、駅に行けばエレベーターは駅員さんしかわからない様な辺鄙な場所に設置され、車内は混雑しベビーカーを畳まざる得ず、段差や階段や狭い路地が多いため「ベビーカーがこんなに使いづらいとは」と後悔するからです。

しかし、自身の生活圏内を正しく把握し、上手な選び方ができた人はベビーカーを買い換える事なく上限体重までしっかりと使い切ります。

かと言って、最新モデルだけですら120台を超える様なベビーカーの中から全てのスペックを比較しベストな1台を見つけるのは至難の技、もはや不可能に近いと言えるでしょう。

そこでここからは、ベビーカーをタイプ別にし、とりわけ「どんな人でも使い勝手に不満が出ない」であろうオールマイティーかつパフォーマンスに優れたモデルを厳選してご紹介します。

「もうどれを選んだ良いかわからない!」と頭を抱えている方はこの中から選べばまず間違い無いですし、これからベビーカー選びを始めるという方はこれらのベビーカーのスペックをベンチマークとして、自分好みの1台を見つけていってもらえればと思います。

おすすめのA型ベビーカー厳選3種

A型ベビーカー厳選3種

A型(もしくはAB型)と呼ばれる「生後1ヶ月前後〜3歳頃」まで使えるベビーカーの中から、特に手堅いスペックや手頃な価格のおすすめベビーカーを厳選して紹介します。

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A型ベビーカーの選び方

超高コスパなおすすめA型ベビーカー

全員におすすめできる欠点の少ないコスパ優秀な1台としてご紹介させていただくおすすめのA型ベビーカーは「ジョイー|ツーリスト」です。

そもそもの話になりますが、はたしてベビーカーに8万円近い金額を支払うのは正しい選択と言えるのでしょうか?

出産準備品は何もベビーカーだけでなく、抱っこ紐はバウンサーからベビーベッドなど準備にお金がかかってばかりです。外出時しか使わないベビーカー、もっと言えば抱っこ紐があるため必ずしも使うかどうかわからないベビーカーに8万円。中には「新生児から使うにはプラス1万円でシートを追加購入する必要がある」ようなA型ベビーカーもあります。

確かに乗り心地は良いものの、かなり痛い出費と言えます。

そんな中、このA型ベビーカーは「サイズ・重量・押し心地・価格」のどれもがハイレベルにバランスの取れた非常に欠点の少ない1台と言えるでしょう。定価は2万円前後ですが、タイミング次第では1万円後半で購入できます。

「ブランドバリュー」は低いため公園などで「ドヤ!」と言う顔はできませんが、A型ベビーカーの中でもちょうど中間あたりの重量、深めのサンキャノピー、改札も余裕でスルーできる横幅、良好な旋回性能と、高級ベビーカーに匹敵する作りのよさ、さすがはイギリスで圧倒的な販売数を誇るベビーカーだなと納得できる性能のバランスです。

あえてデメリットをあげるとすれば「両対面式」ではない点ですが、個人的には両対面式は不要な機能です。

それと、リクライニング140°までしかない点です。新生児期は問題ないですが2歳前後になってからだとちょっと深すぎるかも知れません。しかし値段の安さを生かしてB型ベビーカーへの乗り換えを検討すれば問題無し。つまり、トータルで考えると最も安く済むベビーカーです。

間違いなく、デザインやブランドイメージを抜いて、製品時代のスペックや価格で比較した場合、最も多くの人におすすめできる間違いのない1台と言えるでしょう。「どれを選んで良いかわからない」そんな方は是非とも参考にしていただきたく思います。

商品詳細はコチラ
対象月齢 1ヶ月〜3歳頃(15kg)
背面式
サイズ 展開時|49×84.5×108cm
折り畳み時|49×24.3×66.1cm
重量 5.9kg
荷台容量 20リットル
上限表記なし
タイヤ サイズ|13.5cm(後 15cm)
タイプ|エアレスタイヤ
リクライニング 140°~170°
ブレーキ タイヤストッパーのみ(1箇所)
その他 座面高|約51cm
ハンドル高|約102cm
シート洗濯可
この商品の口コミ・評判はコチラ

色々なメーカーのベビーカーを比較検討していると新製品だったこの商品を発見。レビューがほとんどないまま半分賭けで購入。子供が生後半年を過ぎた頃から使い始めました。
結果から言いますと購入して大正解です。
気に入っている点は以下の通りです。
◆比較的軽く、肩掛けストラップ付き
◆背もたれがほぼフラットまで倒れる
◆ワンタッチ操作で折り畳める
◆シート下の収納がサイズの割に結構入る
◆折り畳んだ状態で自立する
◆片側を踏むだけで車輪ロックできる
◆幅が狭いので自動改札や狭い駐車場など
狭い所でも取り回しが楽
◆フロントバーやレインカバーも標準装備
◆ユニオンジャックのワンポイントなど
さりげないオシャレ感
◆なにより安い
などなど、挙げるとキリがないくらいです。

荷物入れが大きい。
開閉しやすい。
畳んで持ち運びしやすい。
走行性も問題無し。

サイベックスのイージーSを数回使用して座面が低いのと、寝てしまったときにフラットにならないのがどうしても気になりジョイーに乗り換え。
ジョイーの方は座面も高く、ほぼフラットになるのでその点はとても良かった!

最強スペックのおすすめA型ベビーカー

最高レベルの押し心地を誇るベビーカーとしておすすめしたいのは「バガブー|ビー」です。

高級モデルと言うと、上を見れば15万円を超えるようなベビーカーもありますが、バガブー(bugaboo)のビー(現行モデルはビー5)のお値段は定価が90000円。型落ちモデルであれば5万円前後で購入できることもあるため、覚えておくのがおすすめです。

さすがはイギリス王室のキャサリン妃がロイヤルベビーのために選んだベビーカーだけあって、その乗り心地&押し心地は圧倒的。日本の高級百貨店である伊勢丹でのレンタルベビーカーにも採用されているため、試乗してみたい方は是非足を運んでみてください。

ベビーカー最強の押し心地と言われるエアバギーに勝るとも劣らない。4輪ベビーカーの中ではおそらく頂点と言って過言ではない走行性は、特に「歩道と車道が交差するたびに段差ばかりの日本の路面状況」において、かなりストレスフリーな移動を可能とします。

重量は8.9kgと4輪ベビーカーの中でも3輪ベビーカー級に重いのは難点ですが、ライバル機として挙げられやすいストッケのスクート2と比べると非常に軽量なため「乗り心地・押し心地重視のハイグレード機種」としてみた場合はそこまで重い部類とは言えません。

またハイシート至上主義的な国産機種と比べてシート位置が低く低重心なため、ハンドル部分等に荷物をかけたりしたときの安定感が段違いです。特にエアバギーなどの3輪ベビーカーは、ハンドルに荷物をかけたときいとも簡単に後転(ウィリー)してしまうため、この辺りの安心感もおすすめポイントと言えます。

多少日本のベビーカーシーンは「地熱が!ホコリが!」とハイシート信仰が声高に騒がれていますが、こういったマーケティングを冷静に見れるならバガブーのビーは本当におすすめです。

商品詳細はコチラ
対象月齢 1ヶ月〜5歳頃(22kg)
両対面式
サイズ 展開時|86.5×53×90cm
折り畳み時|90×46.5×32cm
重量 8.9kg
荷台容量 22リットル
4kgまで
タイヤ サイズ|15cm(6インチ)
タイプ|エアレスタイヤ
リクライニング 3段階|95°・135°・155°
ブレーキ タイヤストッパーのみ
その他 座面高|約45cm
ハンドル高|約87~107cm
洗濯機使用可能
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荷物入れが大容量でお買い物したものも入れることができます。更にフックも活用するともっと荷物運べます。手でおせるし、方向をカエルノモラク。重さも全く気にならず、むしろ安定感のおかげで軽く感じるくらいです。折り畳みも慣れると簡単。タイヤががっちりでサスペンションもついているのでガタガタな道でも振動が軽減されているようです。

タイヤがシングルなのでホント小回りがききます。多少ガタつくアスファルトでも片手で押せます。タイルのような廊下でもうるさく音が立たないのもいいです。持ち手部分(ハンドル)の高さが一瞬で変えられるのが便利!

走行中も安定感あり、車体も軽過ぎないので手元のフックに荷物かけ過ぎてあわや転倒!なんてこともよっぽどじゃなきゃ無い。走行中のガタツキも無くとってもスムーズ♪ 交差点を渡る際ちょっとした段差でガツガツ引っ掛かり毎回足でよいしょっとやってるベビーカーをみかける度やっぱりバガブーにしてよかった!と思う。(店頭でのお試しだと気付かない点だけどコレけっこう大事!!)

理想的性能バランスのおすすめA型ベビーカー

国内ブランド随一の押し心地、日本の環境にあった理想的な1台として非常にバランスの取れた実力をもつベビーカーとしておすすめなのが「ピジョン|ランフィ」です。

ベビーカーを乗り心地や押し心地で選ぶなら「タイヤの枚数が少ない事」と「タイヤが大型な事」と「フレームの剛性が高い事」はとても重要です。ピジョンのランフィはA型ベビーカーの中でもトップレベルのタイヤ径を誇り、国内ブランドでは珍しいシングルタイヤなのが特徴の1台です。

スペックで見るなら、1位で紹介したジョイーのツーリストよりも軽く、2位で紹介したバガブーのビーより大型のタイヤ、そしてこの重量帯の中では群を抜いたフレーム剛性に加え、タイヤの軸だけでなくキャスター軸にもボールベアリングを搭載する事で非常に快適な操舵性を獲得しています。

帝人の高機能クッション素材「エルク」を使用しているのもポイントで、他メーカーのシートにはない優れた通気性と透湿性、そして繊細な赤ちゃんを走行の振動から守るクッション性を持っています。

難点としては、折り畳んだ時に高さが余りコンパクトにならず、一般的なベビーカーが70~80cm台まで小さくなるところ、ランフィは103cmまでしか収まらないという点でしょうか。

人によってはフットレストが無いのも気になるかも知れませんが、まあどうせベビーカーにのせた子供はフットレストがあっても足をブラブラさせていることが多いので、そこまで大きなデメリットにはなりません(フットレストなんて飾りです偉い人にはそれがわからんのですよって事ですね)

それでも国内ベビーカーとしては1番と言っても良い走行性能とバランスの取れた重量やサイズ、選んで間違いのない1台だと自信を持ってお届けできます。

先ほど理想的な1台として紹介したバガブーのビーですが、ちょうどそこから「値段と重量」を手軽にした1台だと思っていただければ、いかにピジョン(Pigeon)のランフィ(Runfee)が優れた1台なのか想像していただけるかと思います。

最新機種のRB0がリリースされたことで、旧モデルのRA9などが定価6万円から4万円あたりまで値下げされているのもポイントです。

商品詳細はコチラ
対象月齢 1ヶ月〜3歳頃(15kg)
両対面式
サイズ 展開時|51.6×83×101.5cm
折り畳み時|51.6×38×102.8cm
重量 5.5kg
荷台容量 16リットル
5kgまで
タイヤ サイズ|16.5cm(後 18cm)
タイプ|エアレスタイヤ
リクライニング 100°~175°
ブレーキ タイヤストッパーのみ
その他 座面高|約54.5cm
ハンドル高|約101cm
洗濯機使用可能
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生後6ヶ月までは対面向きの方が安心ですので、この快適な操作性は親にも赤ちゃんにも嬉しいです。

また、前後のタイヤの大きさが別々になることで、特に背面向きのバランスも改善されています。取り外し可能なハンドルグリップがついているのも操作性向上に一役買っています。タイヤの大型化で前モデルより若干大きさは増しましたが、それ以上にメリットが多いです。

その他、通気性のよいシート、全体的な曲線美のデザイン、どれも優れています。

人通りの多い場所や商業施設などでもスイスイと進めます。特に方向転換が楽で、行きたい方向にスッとタイヤが向いてくれます。段差の乗り越えもスムーズで、勢いや力に頼らなくても乗り越えられます。

今までは、人の多いところだと後ろから来る人の邪魔にならないようにと
気を張ってベビーカーを押していましたが、
こちらに変えてからは余裕を持って歩けるようになりました。
子どもの様子にも目を配れるようになり、外出が楽しくなりました。
対面型にセットしても押しやすいのもありがたいです。
座り心地が良い&揺れが少ないのか、
以前使っていたベビーカーより
子どもも快適そうにしています。

小回りが利き、段差に強く、街中で真価を発揮するタイプのベビーカーだと思います。
デザインもスタイリッシュでとても気に入っています。

・駆動が圧倒的に良い。今まで使ってきた中でピカイチ。滑らかにスイスイ動く
・車輪が大きいので(←エアバギーほどでは無いが過去の様々な国産ベビーカーと比べて)小さな段差に強い
・車体が軽い
・デザインがオシャレ(ホロの裏表の柄が違う、パイプが曲線を描いている)
・座面の長さを変えられるバーが便利
・対面と背面に切り替えられる(切り替え方は従来のベビーカーと同じ、超簡単)

おすすめのB型ベビーカー厳選3種

おすすめのB型ベビーカー厳選3種

B型(もしくはバギー)と呼ばれる「生後半年〜3歳頃」まで使えるベビーカーの中から、特に手堅いスペックや手頃な価格のおすすめベビーカーを厳選して紹介します。

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タイプ別!おすすめ二人乗りベビーカーまとめ

圧倒的軽量性のおすすめB型ベビーカー

「リッチェル|カルガルー」の魅力はなんと言っても重量2.8kgの圧倒的軽さ。

それに加えて、片手で簡単に開閉できる仕組みや折りたたみ後に自立する構造など、「載せたり降ろしたり」という場面が多い公共交通機関をメインの移動手段として考えてるご夫婦や、子供が自分で歩き始めたあたりに欲しい理想的スペックの逸品です。

B型ベビーカーの「軽量さ」や「コンパクトさ」と「取り回しの楽さ」を魅力に感じているなら、このベビーカーを選んで間違いありません。

リッチェル(Richell)のカルガルー(Karugaroo)にはベーシックモデルと、プラスと呼ばれるリクライニング機能や大容量バスケットが搭載されたモデルもありますが、こちらのモデルは重量が3.5kgまで上昇し、値段も5000円ほどアップします。

プラスはタイヤの直径も14cmとB型ベビーカーの中でもトップクラスの大径タイヤとなっており走破性も抜群。A型ベビーカーを所有していない、もしくはA型ベビーカーを手放してB型に乗り換えるという場合はプラスを選ぶのが良いでしょう。

長時間乗る時はA型、疲れた時にだけ載せるつもりでB型という選び方をする場合は、軽さに特化したベーシックモデルを選ぶと非常に快適に過ごせます。

何かと「ベビーカーを畳んで運ばなければならない」場面が多い都市環境、また子供の年齢と共に「持って行ったのに結局ほとんど乗らなかった」なんて事も増えていきますから、特にB型ベビーカーにおいては「軽いは正義」と言えます。

商品詳細はコチラ
対象月齢 7ヶ月〜3歳頃(15kg)
サイズ 展開時|44.5×82.5×107.5cm
折り畳み時|44.5×35.5×102cm
重量 2.8kg
荷台容量 14リットル
5kgまで
タイヤ サイズ|11.8㎝cm
タイプ|エアレスタイヤ
リクライニング なし
ブレーキ タイヤストッパーのみ
その他 座面高|約51cm
ハンドル高|約101cm
シート洗濯可
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とにかく軽い。ネット上最軽量。メトロの駅では、出口までエレベータはおろかエスカレーターのないところがザラにあります。乗り換えも階段ばかり。

中に8.5キロの子を入れて抱えても楽々です。(危険なのでオススメできませんが)片手で抱っこ、片手で開いたり畳んだりできるので階段前でもたつきません。買い物などで荷物が増えたり、上の子がどうしても乗りたがり乗せて耐荷重を超えてしまうと、骨組みがたわむのを感じますが当然ですね

153㎝の小柄な私でも片手で楽に持てます。他社メーカーのものよりもシートがゆったりとしていて、子供も広々座ってます。

孫の2代目の軽いベビーカーを探していて巡り逢えました。下のカゴに荷物が入っていても 電車などで混んでいるとき乗っていないとき畳める所がいいですね

1台目に最適なおすすめB型ベビーカー

A型ベビーカーを飛ばしてB型を購入する、そんな方におすすめなのが「ピジョン|ビングル」です。

軽量性と乗り心地(押し心地)は基本的に相反します。なぜなら走行性能を高めるには「重心を下げてフレーム剛性を上げて大型のタイヤを組み込んでしっかりしたサスペンションを搭載する」必要があるからです。

そのため軽量性やコンパクト性を求めたB型ベビーカーは多くの場合「走行性」を犠牲にしているのですが、このピジョン(Pigeon)のビングル(Bingle)はB型ベビーカーの中でも群を抜いた「走行性と重量のバランスの高さ」が魅力的な1台です。

最新モデルのBA9は、B型ベビーカーの中でも最大クラスの14cm大径タイヤを履き、レスポンスの良いシングルタイヤ構造がクイックな操作性と高い静音性を実現。

さらにキャスター軸にもボールベアリングを採用する事で、左右の操舵性が非常にスムーズとなっており、重量からは想像できないしっかりとした剛性がその走行性を支えています。

まず「押し心地で選ぶB型ベビーカー」ならこのモデルで間違いありません。しかしこのベビーカーの凄いところは優れているのが押し心地だけではないところ!

重量3.7kgは1位で紹介したリッチェルのカルガルーに対しては1kg程度重いですが、B型ベビーカー全体で見れば決して重い部類ではありません。

片手ワンタッチで折り畳めて、しかもしっかり自立。シートしたのカゴも20Lの大容量でインナーシートは洗濯機にポイで丸洗い可能、地上50cmのギリギリハイシート構造も走行性と快適性の両立を実現しています。

これで実売価格2万円前後は、ちょっと他の追随を許さぬ完成度です。

A型は抱っこ紐で我慢して、ファーストベビーカーはB型から!という「メインベビーカーとしてのB型」を求めている方には、1位で紹介したベビーカーよりもむしろこちらの方が良いかもしれません。

商品詳細はコチラ
対象月齢 7ヶ月〜3歳頃(15kg)
サイズ 展開時|49.5×77.5×101.5cm
折り畳み時|49.5×31×92cm
重量 3.7kg
荷台容量 20リットル
5kgまで
タイヤ サイズ|14cm
タイプ|エアレスタイヤ
リクライニング 2段階|118°・135°
ブレーキ タイヤストッパーのみ
その他 座面高|約50cm
ハンドル高|約98cm
洗濯機使用可能
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購入翌日に届き、まず届いた時点で箱の軽さにニヤリ。
早速使ってみたところ、素晴らしい走行性です。体感ではジープよりも走行性が高いと思います。進み方も軽く、方向転換も楽です。家のすぐ近くのデコボコ付き急勾配でも、ベアリングのおかげかストレスなく通過できました。
そして、しばらく歩くと子供が寝てしまいましたので、早速リクライニングを倒してまた満足。
ジープ だとすっごく窮屈そうで、喉も圧迫されているんじゃないか心配だったので。
幌を全開にしたら上半身は完全に陰に入りました。そのまま2時間寝てくれました。

シングルタイヤでかつボールペアリングによりタイヤが360°回転するので直進はもとより転回もかなりスムースです。軽いタッチで押すことができます。ただし静音性や摩擦によるガタガタ感はまずまず程度といったところで、路面にもよるのでしょうが更に上を期待してしまいますね。あと座席の下にバスケットがありちょっとした荷物は置けることは高評価です。

自分はBingleの2017年モデルを持っていて、1日数時間ほぼ毎日使うほどのヘビーユーザーですが、まだ故障したことなく、購入時の走行性の良さを保っています。
シングルタイヤがはとにかく押しやすく、走行性は抜群です。この2019年モデルは、2017年モデルとほぼ形状が変わっておらず、それだけ完成度が高いベビーカーと言うことができます。
さらに、2019年モデルはボールベアリング搭載で、操作性・走行性が向上しています。前モデルから乗り換えるとその進化に驚かされます。

超低価格で優秀なおすすめB型ベビーカー

5000円前後で買える理想的なチョイ乗りバギーとしておすすめなのが「ヤトミ|スムースバギー」です。

例えば比較的ベーシックなA型ベビーカーをすでに所有している方や、そもそもベビーカー自体が必要なのか?という方で極限まで出費を抑えたい方としては、最低限の乗り心地と押し心地で「運搬性能と価格」を重視して選びたいところ。

定価が5000円前後という圧倒的価格帯に加え、重量も約4kgと許容範囲、収納サイズも圧倒的とは言えませんが、軽量コンパクトなB型ベビーカーの中でも申し分無い範囲に治っています。

またバギータイプと呼ばれるコンパクトなB型ベビーカーの中では珍しくフロントバーがあるのもポイントです。子供が少し大きくなってくると自分で体勢を整えるため、フロントバーがあった方が安心できるという方も多いのでは?

座面高も平均的なB型ベビーカーより高く、日除けの帆もかなり大きめ。タイヤの直径も平均的なサイズとなっているため、スペック的にこのベビーカーを1言で表すと「飛び抜けた利点はないが価格が圧倒的に安い」といった感じです。

価格を抑えて「ちゃんと使えるB型ベビーカー」を求めている方は、この選択で枚違いないでしょう。

しまむらグループのベビー専門店「バースデイ」では、ハピネス(Happiness)と言うブランドで展開していることもあるので、実店舗購入の場合は覚えておきましょう。

商品詳細はコチラ
対象月齢 7ヶ月〜3歳頃(15kg)
サイズ 展開時|104×76.5×46cm
折り畳み時|115×33×32cm
重量 4kg
荷台容量 9リットル
上限表記なし
タイヤ サイズ|12.5cm
タイプ|エアレスタイヤ
リクライニング なし
ブレーキ タイヤストッパーのみ
その他 座面高|約42cm
ハンドル高|約104cm
シート洗濯可
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嬉しい純正フロントバー
幌が大きくシートが高いので暑さ対策ばっちり!
約4kgと計量
自立するのでお出かけ時にも安心
折りたたみが楽ちん
洗える背面シートで清潔に
荷物カゴが大き目
色は選べる3色(バースデイは2色)
片手では運転が大変

もっと軽量のものもあるので“軽量”なことが最優先の方には重く感じるかもしれません。レビューに長身の方が押しやすいと書いていて、低身長(155cm)の私は逆に心配になりましたが押しにくいということもなく、扱いやすいです。大きな幌とちょっとした物しか入れれませんがカゴは便利ですが、安全バーに関しては乗せ下ろしが若干面倒だったり子供が足をあげたりするので無くてもいいかもと思いました。でも全体的に満足です。

そろそろ抱っこ紐での移動がキツくなり一歳と少しの娘に購入。昨日届いて本日早速使いました。初めてなので今日は家の近くを少し、と思っていましたが娘は気に入ってくれたようで、ご機嫌良!だったため、遠くのスーパーまで行き買い物してきちゃいました。帰りもさらにご機嫌良!で楽しそうに足をバタバタさせて喜んでいました。

おすすめの三輪ベビーカー厳選3種

おすすめの三輪ベビーカー厳選3種

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三輪ベビーカーの選び方とおすすめ人気ランキング

3万円台の高コスパおすすめ3輪ベビーカー

全員におすすめ出来る価格とスペックを両立した3輪ベビーカーとしておすすめしたいのが「グレコ|シティトレック」です。

1番おすすめな車は?と聞かれてポルシェですフェラーリですと答えられても、そんなに予算を用意できる方は少数派。やはり理想的なスペックでありながら低価格を実現する1台こそが最もおすすめな3輪ベビーカーと呼ぶにふさわしいでしょう。

3輪ベビーカーのベンチマークといえば、最高級機種の1つであるエアバギーです。このベビーカーの押し心地が忘れられず3輪ベビーカーを探している方も多いのではないでしょうか?

エアバギーの実売価格は8万円前後、かなり高価な部類に入ります。しかし、グレコ(GRACO)のシティトレック(CitiTrek)はスペック上ならエアバギーとほとんど変わらない仕様にも関わらず定価は4万円以下、実売価格は2万円前後と非常に優しい料金設定です。

押し比べて見ると確かにエアバギーの方が一枚上手の操舵性を感じます(おそらく前輪がタブルタイヤなのがイマイチである)が、エアタイヤによるクッション性の高さやフレーム剛性からくる旋回性のレスポンスの良さは、よくぞこの値段でここまで・・・と唸るクオリティ。

またエアバギーと比較してワンタッチで畳めて自立する収納性の良さや、買い物カゴをカゴごと載せられるように設計されたシートしたのバスケットなど、日常使いに嬉しい機能が搭載されている点も見逃せません。

重量8.5kgも、一般的なA型ベビーカーの中では重い部類に入りますが、10kg前後が当たり前な3輪ベビーカーの中ではむしろ若干軽い部類に属します。

「エアバギー、確かに試乗したら良かったけど、ベビーカーに7〜8万円ってどうなの?」そんな方は是非このベビーカーを基準に選んでいただければと思います。

商品詳細はコチラ
対象月齢 1ヶ月〜3歳頃(15kg)
背面式
サイズ 展開時|54.5×90×108cm
折り畳み時|54.5×34×84cm
重量 8.5kg
荷台容量 35リットル
5kg
タイヤ サイズ|21.5cm
タイプ|エアタイヤ
リクライニング 113°~155°
ブレーキ タイヤストッパーのみ
その他 座面高|約45cm
ハンドル高|約100cm
シート洗濯可
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田舎道ではプラスチックタイヤがひっかかりまくり、お散歩が怖かったのでエアタイヤのこちらを購入しました。コンビのメチャカルも持ってますが、比べるとシートや肩ベルト、日よけなんかの生地が安っぽく感じます。なのでシートや肩ベルトは他のものを購入し、アレンジしました。走行性はかなり良いです。悪路も段差もヘッチャラ、ストレスフリーです。あまり持ってる人がいないので街中でかぶることも少ないです。荷物入れは普通のベビーカーよりも手前まで出てるので出し入れしやすいです!使い勝手は申し分無し!使いやすいです。

ハンドリングがスムーズかつ走破性◎
重さがあるのでひっくり返らない
荷物入れが大きく積載性◎
畳むと思ったよりも小さくなった
重さも男性なら(少なくとも私には)重いと感じるほどではない

非常に押しているときは軽快なのだが、日本の道路事情にはサイズ的に大きくじゃまに感じることも多いのが正直な所。ちょっとした階段や段差が続くときに畳んだ状態で持っていくのは一苦労、車での移動時にもたためるとはいえ中々のサイズ感&重量感。もう少し軽ければと毎回思う…日よけなどの機構は素晴らしく安心感のある作り、振動もかなり少ない、収納もよく考えられていて買い物時に下にカゴを入れれることは◎子供を抱っこした状態で荷物運びとしても使えます。届いた後簡単な取り付けを求められるが本当に差し込む程度の作業でラクチン

最安なのに良スペックなおすすめ3輪ベビーカー

安いのに優れたスペックを全て供えた3輪ベビーカーとしておすすめしたいのが「ジョイー|ライトトラックス エア」です。

ヨーロッパのベストセラーメーカー「ジョイー(Joie)」といえばベビーカー界では数多の価格破壊を起こす事で注目のブランド。3輪ベビーカー業界でももちろん、かなり凄い1台を投入しています。

ライトトラックスエアがライバル機種と比べてデメリットになりそうなのは重量が2kg程度平均より重い事でしょうか。と言っても3輪ベビーカーに軽量性を求めるのは若干ナンセンスな気もしますが。

エアタイヤが搭載されているのは後輪だけなので、段差を超える際などの走破性はグレコのシティトレックやエアバギーに比べると劣りますが、ビジョンやアップリカの半額近い値段、エアバギーと比べたら1/3近い値段で購入できるというのは、さすがの1言です。

また個人的に注目なのはライトトラックスの最新モデル。こちらは厳密に言うと3輪ではなく4輪に近いモデルですが、形状的にはほぼ3輪と言って申し分ないでしょう。

全輪エアタイヤではないため認めたく無いと言う方もいるかもしれませんが、優れたサスペンション構造により衝撃吸収力も十分にありますし、何よりパンクしない!空気の入れ直しが不要!と合って非常に使い勝手がよくなっています。

エアタイヤ優先ならライトトラックスエア、むしろノンエアタイヤが良い!と言う方はライトトラックスの最新型をチェックしましょう!

商品詳細はコチラ
対象月齢 1ヶ月〜3歳頃(15kg)
背面式
サイズ 展開時|53×91×103cm
折り畳み時|53×28.5×85cm
重量 10.1kg
荷台容量 10リットル
4.5kg
タイヤ サイズ|17.5cm(後 24.5cm)
タイプ|前輪エアレスタイヤ 後輪エアタイヤ
リクライニング 120°~160°
ブレーキ タイヤストッパーのみ
その他 座面高|約45cm
ハンドル高|約103cm
シート洗濯可
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とても小回りが利いて操作しやすいと思います。
またアスファルトの上を運転した時も非常に安定していて、大満足です。
グリップ部分はよけいな部品が付いていません。とても握りやすいです。

合的には非常に満足できるベビーカーなので、お薦めです。値段もこのクオリティーにしては安いです。買った当時でこのモデルより一万円以上高かった第一子のベビーカーよりも気に入っております。この使い勝手の良さと走りの安定性、搭乗者に対する振動の少なさからは、このメーカーさんの開発の試行錯誤の長い歴史を感じます。

狭いレストランや公共交通機関の利用はちょっとネックですが、私は基本車なのでトランクの乗せおろしさえ苦にならなければ、かなり使いやすいベビーカーだと思います。汚したときに丸洗いしなきゃいけないことと、立ててしまうときに少しコツがいる(前のタイヤがロックされていると収納時立ちません)のと、玄関にあると場所を取るので、その辺がクリアできればいい買い物だと思います。

原点にして頂点の最優秀おすすめ3輪ベビーカー

予算が許すなら3輪ベビーカーの頂点を選びたい、そんなあなたにおすすめなのが「エアバギー|ココブレーキEX」です。

日本における3輪ベビーカー人気の火付け役と言っても過言ではない「原点にして頂点」のベビーカーブランドが「エアバギー(AIR BUGGY)」です。

このベビーカーの魅力はなんと言っても押し心地!もちろん欠点も無くはないですが、押し心地こそが生命線である3輪ベビーカーにおいて、欠点は金額のみと考えて差し支えないでしょう。

高価格帯のココプレミアとベーシックラインのココブレーキには様々なパーツの面で違いはありますが、こと3輪ベビーカーに求められる乗り心地や押し心地の面に違いはほぼ違いが出ないため、ベーシックモデルを選んで問題ありません。

新生児期間から使えるフロムバースというモデルもありますが、違いはリクライニング角度だけ。フロムバースは155°まで倒れますがノーマルタイプは135°までとなります。新生児に使うとなるとライナーも欲しいところですから、およそ2万円前後金額が違ってきます。

生後3ヶ月あたりまで抱っこ紐で我慢できるならフロムバースである必要はないでしょう。

押し心地に関してはもう「餅は餅屋」とはよく言ったもので、ピジョンやアップリカ、コンビと言ったメーカーのベビーカーも悪くないですが、ベビーカー専門のメーカーが作るベビーカーはやはり乗り物として1段上のステージにいるくらいの違いはあります。

ハンドルとシートのフレームベースが一体化している事によるクイックな押し心地の実現、自転車のブレーキのように使えるハンドルのブレーキが優秀で、これによりキビキビとした操作が行えます。特に街中での「人をかわす」という動作は他の追随を許しません。

ただその重量バランスからハンドルにフックで物をかけると後転しやすかったり、リクライニング方式がジッパーだったりと気になる点もありますが、やはり押し心地最優先なら理想的な1台と言えます。

しかし筆者としては、当時トップモデルが5万円前後で販売されていたエアバギーも、人気と共に価格が高騰し続け、今では高価格帯モデルのみが豊富なカラーバリエーションを備えているなど、ちょっとやらしいマーケティング手法が気になります。

ともかく、ベビーカーに払う金額としてこの6〜7万円という値段を許容できるのであれば、このモデルを選んでおけば間違いない。そんな3輪ベビーカーと言えるでしょう。

商品詳細はコチラ
対象月齢 1ヶ月〜3歳頃(15kg)
背面式
サイズ 展開時|53.5×96×104cm
折り畳み時|53.5×40×82cm
重量 9.5kg
荷台容量 17リットル
5kgまで
タイヤ サイズ|20cm(8インチ)
タイプ|エアタイヤ
リクライニング 2段階|110°・135°
ブレーキ タイヤストッパー
ハンドルブレーキ
その他 座面高|約40cm
ハンドル高|約98cm
シート洗濯可
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軽くてほんとに押しやすい!4歳のコが寝てしまったときに乗せてもラクラク押せて荷物までのせられて助かりました!4年使って、3人目をのせてますが、まだまだ、耐久性もばっちしです!

とにかく軽い!!本体重量はそれなりですが、一旦押しはじめると非常に軽いです。平坦なアスファルトですと押すというよりは手を添えているだけという感じです。
 手を放すとスーっと勝手に進んでいきます。ほかのベビーカーとの一番の違いかと。

黒いフレームとエアタイヤが素敵です。がっしりしているので所有感、高級感もあります。他のベビーカーのように構造が左右に揺れたり、きしんだりすることはなくがっしりしています。溶接もしっかりしていて構造関係は故障しそうな箇所が見当たらないです。

合わせて買いたい!ベビーカーの便利グッズ

ベビーカーの便利グッズ

ベビーカーを使っていると「もっとこうしたい」という様な場面があったりします。例えば「スマホ」ですが、ベビーカーを使用している際にスマホの画面を操作しようとすると、ベビーカーから片手を離さなければなりません。

そんな時、とっさにハンドルを握ろうと思ってもスマホを握っている手ではベビーカーを握れませんから、スマホスタンドの様な物をハンドルに取り付けることで、例えば地図アプリなどを確認する際も両手をベビーカーから離す必要がなくなります。

この様にベビーカーに追加で搭載できる便利なアクセサリー類についてご紹介しますので、購入はベビーカーを買った後でも構いませんが、そこまで高いものでは無いので合わせて買っておいても良いかと思います。

ベビーカーフック

トートバッグや買い物袋、友人宅へ遊びに行った際に渡されたプレゼント、など「リュックに入れられない物」が増えたときにベビーカーのハンドルに取り付けられるフックがあると、そこにひっかけて運搬できるため非常に便利です。

しかし注意なのは、ベビーカーの設計はここに物をひっかけて使用する様に作られていない、という点です。重い物をぶら下げすぎるとベビーカーが後方に転倒しやすくなり、これによってシートベルトをしていなかった赤ちゃんがベビーカーから投げ飛ばされて頭蓋骨を骨折するなどの事故が過去に何度も引き起こされています。

使用には注意が必要ですが、ちょっとした物をひっかけるには便利なのでおすすめです。

ブランケットホルダー

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冬場にベビーカーを使用するときは赤ちゃんを外気温から守るためにブランケットを使用しますが、ブランケット自体にボタンやマジックテープのストラップが付いていない場合はブランケットホルダー(ブランケットクリップ)があると便利です。

構造的には自作する事も難しく無いので、可愛い柄が見つからない場合は作ってみても良いかもしれません。

ちなみにブランケットホルダーをハンドル部分に装着しシューズなどを挟んで持ち運ぶ事もできます。公園などで遊ぶ様になったら便利なので覚えておきましょう。

カップホルダー

ベビーカーを押して歩き回る際に喉が乾いたら飲み物を買うと思いますが、ペットボトルなどの蓋ができる飲み物以外を購入した場合、それを持ち続けようとしたら常に片手運転な状態になってしまいます。

なので、カップホルダーがあれば気軽にスタバなどへ立ち寄ることができます。おすすめです。

スマホホルダー

今や「スマホで地図を見て移動する」という行為は大変一般的なものとなりました。しかしスマホを操作するといいうのは「片手を奪われる」ことになるため、とっさにベビーカーを操舵しようとした際に片手が塞がっていると大変不便かつ危険です。

自転車用のスマホホルダーや、撮影用のクランプ式(万力タイプ)のスマホホルダーなどを利用してハンドルに固定すれば、地図アプリを開いたままでも両手でベビーカーを操縦できます。

クランプ式のスマホホルダーはベビーカー操作中に自分が使う分にも便利ですが、ベビーベッドに固定して赤ちゃんの動画を撮影したり、お風呂の蛇口に固定してスイマーバの動画撮影に使用したりと、いろいろな場面で活躍するので1つ持っておくのがおすすめです。

ワイヤーロック

赤ちゃんと二人でベビーカーでお出かけ中、突然トイレに行きたくなった、しかしベビーカーごと入れる様な大きいスペースが空いてない!など「赤ちゃんと二人でベビーカーから離れなければならない」という場面は結構あります。

他にも「ここから先は抱っこじゃ無いと難しいけど、ちょっと行って帰ってくるだけ」の様な場面もそれなりにあります。そういったときに便利なのが軽量でコンパクトなダイヤル式のワイヤーロックです。

これをとりあえずベビーカーのフレームのどこかに装着しておけば、ベビーカーから離れなければならない場面で活躍します。

手軽にフリマアプリ等で自分の持ち物が販売できる様になった分、今までよりも「売るための盗難」が非常に増えており、ベビーカーは高額な事も多いため狙われやすくなっています。盗む方が悪いのは当たり前ですが、しっかり自衛していくのも大切な事です。

ぜひ、便利な道具を正しく使用して、素敵なベビーカーライフを送っていただければと思います!

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