お菓子の食べこぼしや髪の毛、ペットの毛、ホコリやダニなどで車内は意外と汚れています。
いざ掃除をしようと思っても、ご家庭で使っている掃除機ではなかなか難しいものです。
そこで今回ご紹介するのが、車内の清掃に適した「車用掃除機」と呼ばれるものです。
一家に一台は必須な掃除機。お使いの掃除機が「故障してしまった」「吸引力が落ちてきた」などで買い替えを検討している方も多いのではないでしょうか。 今回はモノハック編集部が、2019年に買うべきおすすめの掃除機をピックアップ。最新のコー[…]
そもそも車用掃除機って?
「車用掃除機(別名カークリーナー)」は、車のシートに入り込んだ食べこぼしや足元の砂や土などの汚れをキレイにするのに適した掃除機のことを指します。
軽量でコンパクトなので扱いも簡単、シートの下や隙間などゴミが溜まりやすいスペースにも対応しています。
また車用掃除機として販売されているモデルには、車の清掃に適した伸びるノイズなど専用のアタッチメントが付属されている製品が多くなっています。
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車用掃除機の選び方
「コードレス」か「シガーソケット」を選ぼう!
車用掃除機を選ぶうえで一番大切なのは、電源方式をきちんと選ぶことです。
- コードレス
- シガーソケット
どちらを選ぶかで使用の満足度が大きく異なりますので、ご自身のニーズに合ったものを選ぶようにしましょう。
コードレスタイプは、事前に充電が必要ですが、掃除中にコードが絡まることがないので、ストレスなくお掃除できるというメリットがあります。
一方のシガーソケットから給電するタイプは、コードレスタイプよりも価格が安い、運転時間を気にせずに好きなだけ使用できるというメリットがあります。
コードレスの「運転時間」と「充電時間」は必ず確認が必要!
コードレスタイプはモデルによって使用できる運転時間と必要な充電時間が異なってきます。
通常の乗用車であれば約10分~20分程度の運転が可能。ミニバンやワゴンなど3列シートであれば、できるだけ長い時間運転できるモデルがおすすめです。
そして充電時間には、メーカーによっておおきな差があります。頻繁に車内をお掃除したいのであれば、急速に充電ができるタイプを選ぶようにしましょう。
車用掃除機のおすすめランキングTOP5
- おすすめの車用掃除機の比較
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【第5位】
軽量でササっとお掃除
フカイ工業 ウェット&ドライ ハンディクリーナー¥5,000(税別) 【第4位】
おしゃれコードレスクリーナー
ブラック&デッカー フロアフレキシーⅡ PD1810LI¥12,000~ 【第3位】
LEDライトでシート下もしっかりお掃除
サンワダイレクト サイクロン式 ハンディクリーナー 200-CD039¥3,480(税込) 【第2位】
価格は安いが機能性は十分
HOTOR 車用掃除機¥2,800~ 【第1位】
ドライブ好きには必須アイテム
ダイソン ハンディクリーナー V6 Car Boat¥22,000~
【第5位】軽量でササっとお掃除ができる「フカイ工業 ウェット&ドライ ハンディクリーナー」
まず最初にご紹介するのは、大阪に本社を置くフカイ工業から発売の「ウェット&ドライ ハンディクリーナー FC-810」になります。
充電時間は約10時間以上と長いので、使用頻度は限られるが、吸引力に関しては十分な能力を発揮します。
乾湿両用なので、ジュースの飲みこぼしにも対応。給水ノズルも付いているので、小さなお子様がよく飲みこぼしをするというご家庭におすすめ。
またゴミ捨ての簡単さには、高い評価がされており、ワンタッチでダストケースを着脱することができます。水洗いも可能。
充電時間の長さはやはりネックなので、頻繁な利用には向いていませんが、750gという軽量さもあり、気がついたタイミングでササっとお掃除したいというニーズを満たしてくれます
- 飲みこぼしにも対応
- ゴミ捨てが簡単
- ダストボックスの水洗いが可能
- 約750gと軽量
- 製品の詳細(スペック)
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タイプ ハンディ 集じん方式 サイクロン コードレス 運転時間:約15分
充電時間:約10~12時間コードの長さ × 吸引仕事率 — 騒音値 — 集じん容積 — サイズ W105×H115×D365mm 重さ 本体のみ: 750g 価格の目安 ¥5,000(税別)
- ユーザーの口コミや評価
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Amazon — 価格.com — 充電時間が長いですが、お手入れはとっても簡単です。吸引能力は問題ありません。
【第4位】おしゃれなコードレスクリーナー「ブラック&デッカー フロアフレキシーⅡ PD1810LI」
革新的なデザインとユーザーの機能性を考えて設計されたアメリカ発の「ブラック&デッカー」 の「フロアフレキシーⅡ PD1810LI」を第4位に選出。
価格がやや高めなことと、必ずしも車用掃除機として作られていないのでこの順位ですが、その車内清掃の能力としては申し分のないモデルです。
充電式のコードレス掃除機で、約3時間半の充電で約17分の使用が可能。軽自動車やコンパクトカー、セダンタイプの車であれば十分キレイになるでしょう。
最大1.5mの伸びるノズルは超便利。シート下やダッシュボードも効率的にお掃除ができますよ!
- おしゃれなデザイン性
- 約17分使用可能なコードレスタイプ
- 1.5mの伸びるノズルで広範囲の清掃が可能
- 製品の詳細(スペック)
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タイプ ハンディ 集じん方式 サイクロン コードレス 運転時間:約17分
充電時間:約3時間30分コードの長さ × 吸引仕事率 — 騒音値 — 集じん容積 0.56L サイズ W154×H230×D295mm 重さ 本体のみ: 1470g 価格の目安 ¥12,000~
- ユーザーの口コミや評価
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Amazon 3.8 / 5点(90review) 価格.com — もともとは車内用の掃除機として購入しましたが、車だけでなく玄関や廊下のちょっとした掃除にも使用しています。小石やゴミを吸い取る分には問題なく使えています。
- 動画で製品をチェック!
【第3位】LEDライトでシート下もしっかりお掃除「サンワダイレクト サイクロン式 ハンディクリーナー 200-CD039」
第3位にランクインしたのは、サンワサプライから発売されている車載用ハンディクリーナー「200-CD039」。
シガーソケットからの給電が可能なタイプなので、事前の充電は必要なし!また運転時間に制限もないので、納得いくまでお掃除をすることができます。
アタッチメントは、以下の3種類。
- 延長ホース
- ブラシ
- すき間ノズル
座席下は「延長ホース」、シートの隙間は「すき間ノズル」、フロアマットには「ブラシ」とうまく使い分けることが可能になっています。
また、「LEDライト」が付いているので、座席下など見えづらい場所でもきちんと汚れを取り除くことができます!
- シガーソケットから給電
- LEDライト付きで暗いところも
- 約880gと軽量
- 製品の詳細(スペック)
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タイプ ハンディ 集じん方式 サイクロン コードレス × コードの長さ 3.6m 吸引仕事率 — 騒音値 — 集じん容積 0.4L サイズ W120×H155×D390mm 重さ 本体のみ: 880g 価格の目安 ¥3,480(税込)
- ユーザーの口コミや評価
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Amazon 3.4 / 5点(38review) 価格.com — 車内掃除機用に購入しました。ケーブルが長いので後部座席まで届きました。
やや本体が大きいのは不満だが、小さな砂利まで吸い取ってくれます。
我が家には犬がいるので、犬の抜け毛を吸い込むために購入しました。きちんと吸い込めるので今のところ満足しています。
吸引力は弱いが、安くて使いやすい。
- 動画で製品をチェック!
【第2位】価格は安いが機能性は十分「HOTOR 車用掃除機」
第2位は、Amazonの車用掃除機カテゴリーでベストセラーにも輝いた大人気モデルHOTORの「車用掃除機」です。
こちらもシガーソケットから給電するタイプ。サンワダイレクトのモデルよりも長い5mのケーブルが付いています。そのため3列シートのミニバンやワゴンでも安心して使用することができますよ!
吸引力に関してもユーザーから高い評価を受けている他、耐久性に優れたステンレスフィルターを採用しているため、約500回の水洗いが可能。
常に清潔に保つことができ、目詰まりもしにくいので長く使用することがでます。
付属しているアタッチメントは、以下の3種類。
- 延長ホース
- ブラシ
- すき間ノズル
こちらも用途に合わせて使い分けができる他、専用の収納バッグが付属。アタッチメントや本体を収納することができるので、まとめてトランクで保管しておくこともできます!
乾湿両用なので、小さなお子様の飲みこぼしなどにも対処できるのもポイント。
- シガーソケットから給電
- 価格を抑えたタイプ
- 飲みこぼしにも対応
- 5mケーブルで3列シートもOK
- 製品の詳細(スペック)
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タイプ ハンディ 集じん方式 サイクロン コードレス × コードの長さ 5.0m 吸引仕事率 — 騒音値 — 集じん容積 — サイズ — 重さ — 価格の目安 ¥2,800~
- ユーザーの口コミや評価
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Amazon 4.5 / 5点(253review) 価格.com — 吸引力は全く問題ありません。毎回フィルター掃除をおこなっているおかげが、吸引力が徐々に落ちていく感じもありません。ケーブルありなので、途中で充電が切れる心配がないのも安心です。
- 動画で製品をチェック!
【第1位】ドライブ好きには必須アイテム「ダイソン ハンディクリーナー V6 Car Boat」
モノハックの選ぶ、おすすめの車用掃除機ランキングの第1位はダイソンから発売の「ハンディクリーナー V6 Car Boat」に決定。
価格は、2万円を超すため非常に高額ですが、圧倒的な使い勝手の良さから1位にランクイン。
こちらのモデルは、充電式のコードレス式ハンディクリーナー。約3.5時間の充電で約20分の連続使用が可能です。
最大の魅力は、圧倒的な吸引力。毎分最大110,000回転のV6モーターによって、小石から微細な砂までをしっかりと吸い取ることができます。
ユーザーからも「吸引力が群を抜いている!」との意見が多数。
また6つのアタッチメントも魅力的。
- ミニソフトブラシ
- ハードブラシ
- 延長ホース
- コンビネーションノズル
- 隙間ノズル
- ミニモーターヘッド
価格が高いのはやはりネックですが、「頻繁にマイカーを利用する」「子供をクルマに乗せる」「ペットをクルマに乗せる」「アウトドアによく行く」といったユーザーは、このモデルがおすすめ。
2年間のメーカー保証が付いているのも、安心しておすすめできるポイントです。
- ダイソンならではの圧倒的な吸引力
- 約20分間使用できるコードレスタイプ
- 豊富なアタッチメント
- 価格は高め
- 製品の詳細(スペック)
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タイプ ハンディ 集じん方式 サイクロン コードレス 運転時間:約20分
充電時間:約3.5時間コードの長さ — 吸引仕事率 — 騒音値 — 集じん容積 — サイズ W127×H208×D319mm 重さ 本体のみ:1300g 価格の目安 ¥22,000~
- ユーザーの口コミや評価
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Amazon 4.1 / 5点(334review) 価格.com 3.57 / 5点(8review) 安い車用掃除機をさんざん試してきましたが、あと少し吸引力があればと思い、奮発してこの製品を購入しました。今まで取り残していた小石をグングンと吸い込んでくれるので、お掃除が格段に速くなりました。アタッチメントのおかげで、細かい隙間のゴミも掃除できるので助かっています。
モノハック編集部の考察
今回は、車用掃除機(カークリーナー)のおすすめランキングを決定。
第1位に選んだのは、ダイソンから発売の「V6 Car Boat」になりました。価格は群を抜いて高いのですが、吸引力に勝るものなし。
アウトドアや小さなお子様がいるドライバーは、このモデルで間違いないでしょう。
その他にも価格を抑えたモデル、軽量さに優れたモデルなどをご紹介していますので、ぜひお気に入りの車用掃除機を見つけてください!